本日は小ネタです。

 

以前、KATO製「ローカル貨物ホーム」のジャンク品(ホーム自体が無い)を格安で購入した際に、一番欲しかった「タブレット受機」を製作しました。

じつは、購入後すぐに製作を始めたものの、肝心な上部の金属部分を飛ばしてしまい、没になっていました。

ところが先日この部分が見つかりました。

出てきた場所が普通あり得ない場所で、風呂場の排水溝の流れが悪くなり分解清掃した際、「トラップ」という排水溝から臭気が上がっていないようにする「水の受け部分」が有り、1年に一度分解して髪の毛を取り除いたんですが、まさかのその下から見つかりました。

 

原因は不明ですが、せっかく出てきたので再度組み立てしました。

 

●タブレット受機

国鉄時代に単線のローカル線に、信号の代わりに「タブレット閉塞」というのを行っていたのは知っていると思います。簡単に言うと、「タブレット持っている列車のみ、進行していいよ」と言う奴です。

列車が交換(すれ違い)出来る駅に機械が設置していて、どっちかだけ出る仕組みなんですが、故障と勘違いしてこじ開けたりするケースもあり、事故も起きてましたね。「信楽焼鉄道事故」もそうだったかな(うろ覚え)。

実家の近くの「八高線多摩川橋梁衝突事故」もそれで、台風だかで遅れていて駅間の連絡も取れないことから、見切り発車したら橋の上で衝突し、蒸気機関車と客車が落下した死亡事故でした。

そこの橋梁、今でも「連続ガーター橋」ですから、横を押さえる柱も無いんですよ、恐ろしいです。

 

話が脱線しました。

その八高線の各駅に、昔は「先端がクルクルしたへんな柱」がホーム端で、見かけることが有りました。それが「タブレット受機」で、通過列車(対向列車が停車して待ってる)がホームにさしかかる際に、タブレットを投げて、ホーム終端で駅員から次のタブレットを受け取る感じだったようです。

 

なので、写真の位置は間違いで、ホーム侵入する付近に設置している物です。

これは後に増設を予定している、「単線のローカル駅」に移設予定です。

 

●ホームのリヤカー

これも一緒に付属していた物で、中央線の「高尾駅」に設置しており、「特別快速のヘッドマーク」が並んで載せてありました。

これは、探してきて再現しようかなと考えています。

まぁ、マッキーだけで手抜き塗装したんで、かなり汚くなってしまいましたが、拡大して写真撮るわけでは無いので、見なかった事にしておきます。

 

ここまでなんですが、オマケを一つ・・・。

 

現在の103系余剰品(KATOのみ)ですが、さらに見つかりました。

2M化する際に動力だけ移植したりするんで、ボディーが余るんですよ。

左上2両は「旧製品の非冷房」なので、使わないとして、右上の2両は101系の非冷房ですが、パンタ付きなので流用無理かな。

左中間2両も、元々動力が付いていた「モハ103」で、動力なしの床下になってます。

オレンジは「ニコイチ」にするとして、カナリアはモハ102買ってきたので、一応ユニット化出来ました。(これで○○線できる)

オレンジもモハユニット化しようかな・・・、困ったスパイラルですね。

 

以上、「子供の頃の懐かしのパーツ達」でした。