旧国道8号親不知区間 つづき
まだ200mしか来てませんw
車道が少し膨らんでいます
当時はここで行き違いしていたのでしょう・・・
でも路肩を酷使していたせいか・・・
沈み込んでマス
親不知
北アルプスが海に沈む場所
急峻な絶壁を平らな道が切り開かれてました
400m
前方・・・・明らかに今までと雰囲気の違う場所が近づいてきました
原因は大きな木がなく明るく開けていること・・・
ここだけすごく周囲が見渡せて
海も(怖いほど)きれいに見えます
原因はたぶんこの枯れ沢
大規模崩落地
いつの時代かは不明ですが
ちいさな草木のみで大きな木はまだ育っていません
当時は長期間の通行止めとなってたことでしょう
そして命がけの復旧だったのではないでしょうか
海の中に放射線状の岩肌があるけれど、もしかして・・・
遊歩道600m地点
ここから北陸本線旧線のトンネルへ降りる道があります
メインの遊歩道ルートはこのトンネル方向です
でも旧国道8号線はまだ続いています
そしてここから先は遊歩道の柵がなくなり昔のガードレールがそのまま残っています
実際にはガードレールの裏に
さらに古いガードロープもあり
さらに
もっと古い縁石も残っています
3代が確認できる旧国道8号
1世代目傾いてる
途中にはさらに新しい今と同じガードレールもあります
言い換えれば、旧のガードレールは何らかのの理由で使えなくなった・・・とも言えます
車で運転していたら、対向車来るなぁ~来るなよ~と思ってたでしょう
バスとか来たら怖いでしょうね
メンテナンス用?
途中階段がありました
丸い縁石
先程の四角いのより新しいのでしょうか・・・
軽ワゴン車発見
道は海岸線を離れ沢伝いに山に向かっています
はい、現道と合流
軽ワゴンは工事の交通誘導員の方の車でした
国道8号旧道、天険トンネル西側入り口
現国道8号天険トンネル
昭和41年開通、延長734m
青海~市振間の国道8号はその後も道路改良を重ね
平成のはじめの頃、完全片側1車線の安全な道になりました
そして今、この区間では大規模なリフレッシュ工事も行われています
さて、天険トンネル西側をもう少し詳しく見てみると
実は現道に合流するのではなく旧道はまっすぐ直進です
新道の大きな橋の横に車1台がやっと渡れる橋が残っていました
旧道の狭さ、怖さが感じられます
そしてこの先は現道と同じようです
道路横、元々あった砂防ダムの内部にさらに砂防ダムが造られていました
さて、戻りませう
行きに気付かなかったけれど、なんかまだあった
力づくでコンクリートで固めました・・・的
安定してよかった
下手するとコンクリートを破られていた可能性もあります
原因はこの沢でしょうね・・・
では次はトンネルへ
でもその前に
休憩
用意周到
ここに来る前、大阪屋でコロッケと飲料を買ってきていました
景色のいい場所で食べるとさらに美味しい