どうもどうも。
前回の終わり部分で2021年の振り返りを行うと書きましたが、ただでさえ遅れている記録を更に遅らせるわけにはいかないので見送らせていただきたいと思います。
ということで今回からはダイヤ改正前日に岡山地区を訪れた旅の模様をお送りしたいと思います。山陽線を走るサンライナーが引退するなど大きなトピックがダイヤ改正によってあったので何としてでも記録したく訪問した次第です。
それではよろしくお願いいたします。
通常であれば終点の糸崎まで乗車し、糸崎駅から岡山方面の列車に乗り継ぐのが最速の乗り継ぎなのですが今回はとある列車に乗りたいので三原で下車します。
その列車がこちら。
岡山駅を早朝に発車した117系8両編成で運行される列車です。
サンライナーが廃止になるということで必然的に117系の去就が危惧されていたため、岡山地区に着くのが遅くなってでもこの列車に乗りたいと思ったわけです。
この列車は折り返し岡山行きになりますが、隣の糸崎駅で連結解除され4両編成での運行となります。
せっかくの長編成なので長さがわかるように撮影。
やはり長編成の国鉄形は見ごたえがあり、わざわざ早起きして見に来たかいがあったというもんです。
折り返し時間にあまり余裕がないので車内に向かいましょう…。
一駅隣の糸崎駅に到着しました。
到着してすぐに切り離し作業が始まりました。ギャラリーも多く、さすがダイヤ改正前日といった雰囲気でした。
切り離された編成はそのままホームに残り、1本後の岡山行きとなります。
切り離された方のE-06編成は塗装剥げが目立っていました。相当ガタが来ていたのでしょう。
ダイヤ改正後も117系による運用自体は残ったものの多くの編成が余剰となり、このE-06編成は運用を離脱しています。
乗車中の先行の岡山行きはE-05編成での運行。
こちらの編成は運用離脱せず現在も運行されています。
列車は瀬戸内海を横目に見ながら爆走します。
糸崎~尾道間の高速走行と瀬戸内海の景色が楽しめるので山陽本線の中でもおススメの区間だと思います。
列車は福山駅に到着。
この時は補修工事が行われていましたが、現在は修復作業を終えています。
今回はここまでになります。次回以降は岡山地区の模様をお送りいたします。