1日目①新千歳空港→南千歳→登別駅前観察(北側)

1日目②登別駅前観察(南側)

 

東室蘭駅は北東~南西(だいた南北)方向に伸びる駅です。

本輪西(長万部) [室蘭本線] 鷲別(苫小牧)↗

輪西(室蘭) [支線]

 

1日乗降客数=約3600人(2019年度)

 

観察時の状況:平日、昼

 

~駅西側~

 

↓東室蘭駅は橋上駅舎で、正面の赤い所が(東西自由通路兼)駅出入口。強烈なインパクトの出入口ですねぇ(笑)。駅前には中央部が駐車場になっている、若干縦長のロータリーがあります。

 

↓上写真正面(駅を出て右)にはいくつか飲食店があります。しかしすぐ先は住宅街のようです。

 

↓上写真背後を望む。左に駅出入口があり、その正面にタクシー乗り場、右にバス乗り場があります。ロータリーの周りにも飲食店が目立ちます。

こちらには主に北(内陸)方向へのバス路線が発着します。内陸に向かう路線は大まかに分けて4路線ですが、ほとんどの路線が昼間も毎時1本程度とそれなりの本数が確保されています(以下、平日の本数)。

その他に室蘭本線と並行して西へ登別温泉行き(登別駅まで並行)、東へ洞爺湖温泉行き(伊達紋別駅まで並行)の長距離路線バスもあります。

洞爺湖温泉行きは室蘭フェリーターミナル発で全区間の所要時間は2時間を越えますが1日12本、昼間もだいたい毎時1本運行され、朝夕には伊達駅(伊達紋別駅)行きが4本加わります。

登別温泉行きも室蘭フェリーターミナル発で全線の所要時間は約1時間半。本数は1日4本と少ないものの、登別市の中心地である途中の幌別駅までは別系統と合わせると毎時1本程度になります。ちなみに東室蘭駅~幌別駅間には経由違いの路線が路線がもう1路線あり、こちらも毎時1本程度運行されています。また、海側にある東町ターミナルと幌別駅との間にももう1路線(1日10本程度)あり、1本あたりの本数は少ないものの路線数で見ると大都市並みです。

 

↓ロータリーの先にある交差点から北西(駅正面)を望む。駅周辺の平地は建物が密集していて、奥の山の手前にはホテル、銀行、ロードサイド店が集まっています。また山の上も宅地化されているようです。

 

↓上写真左(南西)を望む。駅周辺は駅前以外にお店は少ないです。こちら側は工業系の会社が多いようです。

 

↓上写真背後(北東)を望む。こちら側も反対側同様、お店は少なく会社事業所などが点在しているようです。

 

~駅東側~

 

↓こちら側も例の赤い所が出入口。

 

↓上写真右奥には広~いロータリーが整備されています。ロータリー中央はタクシー待機場になっていますが、待機するタクシーは少なかったです。

こちら側には路線バスの他に札幌行き、新千歳空港行きの高速バスが発車します。いずれも後述の東町ターミナルを経由するので詳しくはそちらで。

 

↓上写真右奥(北東)を望む。右奥に大きな郵便局がある他は目立ったものは見当たりませんでした。

 

↓上写真背後(南西)を望む。こちら側で目立っているのはパチンコ屋のみ(苦笑)。

 

↓上写真左(駅正面、南東)を望む。道幅にゆとりがあり、広い歩道も備えた道路が伸びています。しかし自動車も歩行者も少なく静かでした。沿道には飲食店が点在しています。

 

↓上写真約200m先に東町中央バス停があります。”中央”というものの周辺にお店はなく、閑散としていました。航空写真で見ると周辺は不自然なほどに駐車場ばかりで歯抜け状態になっています。昔は繁華街だったのかなあ。写真右100mほどの所に大きなイオンがあります。

 

↓上写真約200m先で交差する広い道路(道道)を北東に望む。この付近は特に目立ったものはありませんが、少し先に自動車販売店がやけに集まっています。そういうエリアあるよねぇw

 

↓上写真背後(南西)を望む。左に道南バス東町ターミナルがあります。奥に屋根付きの立派な歩道橋がありますが、その脇には特に目立ったものはありません。バスターミナル利用者のため?

 

↓室蘭フェリーターミナル行きが交差点を曲がっていきます。登別駅前で見たものよりもだいぶ新しい車両です。新しめの車両でもシックなカラーリング似合ってますねぇ。

 

↓上写真左に道南バス本社営業所兼東町ターミナルがあります。手前の島式乗り場の他に、正面の建物裏、建物脇の路上と、コンパクトに乗り場が分かれています。

営業所も兼ねているということで前述の東室蘭駅発着路線のほとんど(全部かも)はこちらを経由します。

前述の東室蘭駅西口を経由する路線を除くと路線数は少ないですが、室蘭駅方面から来て東室蘭駅周辺の市街地を循環する路線は両回りあり、両回りとも毎時2本程度と本数は多めです。この辺りをぶらぶらしている間に何本かこの路線を見かけましたが、便によっては席がほとんど埋まっていいるものもあって、本数に見合った利用者がいるようです。ちなみにこの路線は室蘭駅側でも循環ルートとなっている、いわゆる(?)ダンベル型の路線形態で、室蘭市には2つの大きな市街地があることがわかります。

 

↓高速バスは建物裏から発車します。いずれも室蘭駅方面から来て、室蘭、登別市内でいくつかのバス停に停車してから高速道路に入ります。札幌行きは1日14本、新千歳空港行きは1日5本(1本運休中)の運行です。

 

↓バスターミナルの裏にはイタンキ山という小山があります。山の向こうはすぐ海です。おもしろい地形ですねぇ。

 

途中、イオンに寄って駅に戻ります(セコマがあれば寄りたかったけどなあw)。周辺の閑散ぶりとは裏腹にイオンは結構混雑していました。

 

東室蘭(特に豊浦)~長万部間は普通列車の過疎区間なのでふたたび函館行き特急北斗に乗車します~

 

↓足元をよく見ると乗車位置にアルファベットが振られていて、その頭文字から始まる物(たぶん北海道名物)のイラストが描かれていました。おもしろいですねぇ。HはHorse。

 

↓今度も車両はキハ261系。反対の札幌行きはキハ281系でした。登別まで乗った1本前の列車とは打って変わって短めの6両編成で自由席はガラガラでした。

 

イオンで買ったパンとおにぎりを食べながら車窓を眺めます。ようかんパンうめぇw

 

↓約50分で長万部に到着~。ホーム上屋が短く、周囲に高い建物もないので空が広い!いかにも地方の特急停車駅といった感じです。

 

↓跨線橋上から北(東室蘭、倶知安方向)を望む。正面に室蘭本線(海線)、左に函館本線(山線)が伸びています。ここからは今回の旅の最大の目的である山線を進みます。

 

つづく

1日目④長万部→倶知安駅前観察

1日目⑤倶知安駅~町役場ぶらぶら

1日目⑥倶知安役場前バス停→岩内ターミナルバス停、岩内駅跡観察

1日目⑦岩内町ぶらぶら

2日目①岩内ターミナルバス停→盃温泉湯元バス停

2日目⑪群来町バス停→蘭島バス停、蘭島駅前観察

最終日①小樽→ニセコ駅前観察

最終日⑧塩谷海岸→バスで小樽駅

 

↓この記事に関連してそうな記事への誘導リンクw

全都道府県乗り撮り鉄の旅 第11弾「2015年9月北海道の旅」3日目①

全都道府県乗り撮り鉄の旅 第11弾「2015年9月北海道の旅」3日目②