1973/03 九州SL撮影旅行 2日目-5 満足の田野 | SL現役の頃(など)

SL現役の頃(など)

SL/蒸気機関車現役時代の"撮影記録"などをゆるく書いてみます
記録のために失敗作も掲載していきます。きまぐれに更新になりそうですが、よろしければお付き合いください。
(禁複製転載転用)(コメント,RT,リンクは歓迎します)

1973/03 九州SL撮影旅行

1973/03/25

 

541D 南宮崎1119→田野1144で到着

 

大淀川で撮った貨物581レに追いついた。

長時間停車のC5765。元かもめ牽引指定機。この門デフはK5デフで、この機関車のみの仕様。

湾曲が独特で、おそらく門デフ最初の試作ではと言われているらしい。

貴重な様子を撮っていたが、当然、当時はそんなことは全く知らず。

 

[581] 田野1234 C5765

 

 

長い停車時間のうちに、門石信号所方向に歩いて、目当ての鉄橋まで移動。

あいにく、鉄橋の橋脚が工事中でパイプの枠組みがあった。

わらボッチで隠す苦肉の作戦。

 

 

続いてやってきたのはC5557。美しいC55の中でも、別格の美しさ!

SLダイヤ情報では、C57と共通運用となっていてC55がどれでくるかはわからなかった。

偶然の構図だったが、美しいスポーク動輪を綺麗に抜くことができた!

当時は、撮っているときに、そこまで落ち着いて鑑賞する余裕はなかったと思うが。

 

この鉄橋は、清武川の屋敷橋梁というらしい。向こう側に「有名な」木橋が写っている。

そちら側から撮るのも有名になったが、まだ当時は知らず。

 

[1590] 門石1326 田野1353 C5557

 

 

堤防付近。こんな雰囲気で、和やかに撮影でした。

前の人は、せっかくプレートに2台セットしていたのに、油断したのか、撮りそこなったようですね。

 

 

続いてやってきたのは上りの特急にちりん1号。西鹿児島発の日豊本線経由博多行きの特急。

ヨンサントウで登場したそうだ。前(右9からキハ82、キハ80、キハ82。7両だったのが2両増結して、途中で編成の向きも逆になってこの形になったらしい。

 

ところで、そう言えば、大淀川のC57196以降、カラーがない。

記憶が全くないが、もしかしたら何かカメラアクシデントで撮影できなくなったのかも。

三脚の一眼レフと手持ちの2台同時が厳しいと思った可能性もあるけれど。

 

[4012D]にちりん1 キハ82

 

ここで、鉄橋の先の道路が線路を跨ぐ、お立ち台へ歩いて移動。

次に移したのは、上りのにちりん1号。

先頭(手前)から、キハ82、キロ80、キシ80、キハ80、キハ80、キハ80、キハ82、キハ80、キハ82らしい。

残念ながら一番後ろの9両目が切れていて写っていない。

SLの前の練習だと思って撮っていたのかも。

この間に、下りえびの2号と、上り高千穂が通過したはずらしいが、当然写真なし。

 

[4011D]にちりん1 キハ82

 

次は、上りのえびの2号の後追い。博多発、鹿児島本線、肥薩線、吉都線経由の宮崎行き。

だから列車番号が奇数。

後ろ(手前)からキハ58、キロ28、キハ65、キハ58、キハ58、キハ28、キハ58でしょうか。

 

[1113D(上り)]えびの2 キハ58

 

さていよいよ目当てのC57牽引の客レがきた。

独特のK1デフのC57155。最後の一枚は、そのK1デフの特徴がよくわかる。

(客車の形式が判別できません...)

 

[1523レ] 田野1449 門石(1458) C57155

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またたくさん撮って(シャッターを押して)満足して田野駅へ戻る。

 

昨日寝過ごした列車に、今日は寝過ごさずにちゃんと乗った。

 

542D田野1531→1616宮崎

 

次回、三度、大淀川。