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今日はNゲージ鉄道模型、レール工臨の増結車 モデルアイコンのチキ5200が仕上がりました。レール積荷の作成、走りの調整を行って運転開始です。

 

写真手前に写る2両が増結車、チキ5213チキ5212です。前回下地塗装をしてインレタ表記類を入れた所まで書きました↓が、その後レールの積荷が載って工臨編成の中程に連結です。

 

 

チキ5200を増結してのテストランを繰り返していましたが、不思議なことが起こるようになりました。ショート検知が発報して止まっちゃうんです。発報はすぐに消えて再び動き出すんですが..写真の位置などでほぼ再現性がありました。しかし調べても全軸脱線なし、直線区間のど真ん中で止まっちゃう箇所もありました。経験のないパターンです。

 

最初原因が分からなかったのですが、恐らく写真のような状態が発生したものと思います。ユニトラック下にプラ板を挟んで模擬的に表現していますが、勾配が変わる所で台車が前後方向に斜めに振れた際、矢印の部分で車輪が床板に接触してショートを起こしたものと思います。一瞬触れる程度なのですぐに解消され再起動したのでしょう。

 

この製品の床下機器はウェイトを兼ねていると思われる金属ですからね。黒く塗装していますが矢印の部分、塗装がちょっと剥がれて金属光沢が出ている=車輪が擦った跡と思われます。左右の車輪が両側同時に接触すればショート回路が出来ちゃいます😅。多分原因はこれなんじゃないかな~と思い写真右下、台車に0.2mmのプラ板で作ったスペーサーを入れました。ちょこっと腰高にして車輪と床下の距離を離してやろうという作戦、予想通りショートしなくなりました。車輪直上スレスレに金属っていう設計はどうなのかな~?ショート防止のため台車にスペーサーが必要だったって記憶ないかも..😅。

 

積荷はKATOのレールを10本、切り揃えて上下交互に並べ接着剤でくっ付けて作りました。チキ2両に跨る長さ170mm程です。写真下が作りかけのモノ、上は既存のチキ6000に搭載しているものです。レールは道床表現が現在のものと違う古いユニトラックから剥がしたものなどを使用しましたが、足りなくなってしまったので穴の開いた248mm線路の道床から剥がして2本追加しました。穴はアンカプラー磁石上下動機構のテストをする際↓に空けたもの、この先レイアウトに使うことは無いでしょう。

 

 

接着剤で固めた後、今回はスプレー塗装をかけてみました。手前のチキ5200に載るもの、ワムハチなど貨車の塗装に使うとび色をスプレーしました。しかし奥のチキ6000に載る従来のモノと随分色合いが違うのとマットクリアーをスプレーしても光沢感が強い感じがしたので..

 

結局上から再塗装して仕様を合わせました。塗ったのは茶色のPOSCA、手塗りです。写真右が塗った後ですが、今回どうも出来がイマイチ..一部使った曲線線路を真っすぐに伸ばしきれれてなかったかも😅と思い、一度剥がして修正をかけています。少し長すぎたのも調整しました。2両に跨る金属製のレール積荷なのでカーブなどでは左右に振れまくるんですが、運転に支障が無いのは以下記事↓チキ6000で実績があります😁。

 

 

これでチキ5200の作業はひとまず終了、レール工臨はチッチキチー😁(1000+チキ6000 or 7000+1000)が2組、チキチキチキ5200 or 6000×2)が3組の12両編成、写真の位置でSカーブが効く立派な編成になりました。前者は15mレール、後者は2両に跨る25m定尺レールを輸送したものと思います。引き続きED75 759(TOMIX)牽引です。

 

走行Short動画ですTR223台車にコキ車の寸法を短くしたのが分かるチキ5200は編成上のアクセントになっていると思います。

 

しかし、ダブルクロスやポイント連続区間を通過する際、チ1000脱線が多くなったような気もします。徐行すれば無事通過してくれますが、レールの積荷が何気に重いので軽い車両にテンションかかって不具合が起きてるかな~。”遊車”で荷重のかかってないペーパーキットですからね~↓。レール工臨編成は重量的にこれで”一杯”のような気がします。

 

 

延長した留置線の有効長にはもうちょっと余裕があるんですが、ここまでにしておきましょう😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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