近鉄バスは2019年に近畿日本鉄道(旧会社、現在の近鉄グループホールディングス)から分社化されて20周年を迎え、それを記念して同年投入された復刻塗装車は近鉄バスで初めて行先表示に白色LEDを採用しましたが翌年の新車より本格的に行先表示に白色LEDを採用するようになり、3色LED車に比べ見た目も良くなっています。近鉄バスでは20周年を迎える前にブルーリボンハイブリッドも導入しており水色と白色の明るい塗装が特徴ですが数が少ないので見ることが出来たらラッキーであり、乗車することが出来たらよりそう思えます。
(2019.8.13撮影)
大阪上本町駅とあべのハルカスを結ぶシャトルバスで活躍するブルーリボンハイブリッドです。ハルカスシャトルは布施営業所の担当で、0653(大阪200か4114)と0654(大阪200か4115)の2台が活躍していますが距離が短いため狙いやすく、更にこの路線は復刻塗装車も走っているため両方狙うならここがお勧めです。
(2021.8.6撮影)
続いては阪急茨木市駅のロータリーを走るブルーリボンハイブリッドです。茨木地区の路線は鳥飼営業所の担当で、阪大方面や春日丘方面など様々な所へ向かいますが同営業所のハイブリッド車は0751(大阪200か4409)の1台だけで、長尺車であるため阪大方面の系統に主に充当されるものの標準塗装の一般車と共通運用で使われるため狙いにくいのが難点です。撮影だけなら阪急茨木市駅かJR茨木駅で待っていたら上手くいくかも知れませんが乗車となるとそうは行かず、難易度はかなり高くなります。