あと数日で残り1編成になる8500系。

以前からの予想通り、8637Fが大トリを担うことになりました。

8637Fの内装は御存知の通り従来の8500系とは全く異なります。

改めて確認をしてみます。

 

          ▲8637F内装

 

          ▲2000系内装 ※9000系が無かった為こちらを

 

         御存知の通り、8637Fの内装は9000系仕様です。

          デビューは昭和61年9月と、9000系より半年以上後に増備されたからと思

         われます。上下の画像と見比べても見事なまでに内装が9000系です!

         画像だけだと見分けがつかないですね。違いは開口の天地の違いくらい

         でしょうか。当時は最終増備編成が来た時は興奮したものです!

 

         こちらも御存知かと思いますが、「6、7、8号車」は元8642Fの中間車です。

          経緯として、この3両は以前VVVF試作車で91年に8642Fが東横から田都

         へ転属の際、こちらにVVVF車を集約をさせて差し替えられた為です。

         8642Fは3種類のモーター音を奏でてたのは、記憶に新しいですね。

 

          元8642F「6、7、8号車」の違いは送風機。他の車両がスイープファン

          (9001Fも同様)に対し、こちらはラインデリアです。製造は昭和62年製。

 

          と言うことで厳密に言えば、8637F+8642F中間車が大トリ編成となります。

          50年以上続いた扇風機+ベージュ色化粧板など、東急の伝統は去って

          しまいますが、走行音はそのままなので十分に楽しめそうですね。

          2023年1月引退まで無事に走り抜けて欲しいですね。