福井のえちぜん鉄道(三国芦原線)で三国港駅から東尋坊へ!【12泊13日の青春18きっぷ旅・2013年春 #12前半】

投稿日:2022年5月23日 | 更新日:2023年9月28日

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12泊13日の青春18きっぷ旅(2013年春)もいよいよ終盤となりました。13日目は家に帰るだけなので、観光するのは12日目が最後。

そんな12日目はエピソードが大量なので、今回は12日目前半の様子を紹介します。福井のローカル鉄道・えちぜん鉄道に乗って三国港駅へ向かい、そこからバスで東尋坊に向かいます!では出発。

※2022年5月現在の情報をもとに書いております(撮影日は2013年3月12日)




福井駅からえちぜん鉄道の三国芦原線に乗車!

11時過ぎ。えちぜん鉄道の福井駅に来ました。

三国港駅までのきっぷを購入。えちぜん鉄道は大人1,000円で1日乗り放題フリーきっぷを売ってるので、そっちを買った方が経済的ですね。

まあ、何はともあれ福井駅を出発します。

連なる山が雪をかぶってます。

のどかな車窓風景を楽しむこと約50分。三国港駅に到着しました。




素敵な木造駅舎の三国港駅に到着

えちぜん鉄道三国芦原線の終着駅・三国港駅。福井駅から東尋坊に行く場合は、三国港駅からはバスに乗ります。というわけで、まずは三国港駅を駅探索!

個性的な駅名標。筆で描いたような勇ましい文字に、海を思わせる絵が描かれています。

木造平屋建ての駅舎。旧駅舎の建材を使って2010年に改修されたそうで、歴史を感じさせる雰囲気はものの、あくまでレトロ風という感じです。

引き戸の入口には、可愛らしい照明がついてました。中にも入ってみましょう。

駅舎の中は広々としてます。奥の窓枠はかつて駅員さんがいる窓口だった所のようです。

寄付されたのでしょうか?棚には文庫本が並んでいました。電車を待つまでの暇つぶしになりそうです。

壁際にはベンチも設置されており、手作りっぽい座布団も置かれていました。

ゴミ箱には「ようこそ三国へ」の文字。観光を促す写真が貼られていて、こだわりを感じました。




バスが来るまでカモメ通りを歩いて暇つぶし

三国港駅から東尋坊へアクセスする場合、京福バス東尋坊線(芦原温泉駅行)に乗って行きます。所要時間は約5分。運賃は200円です。

バスが来るまで30分くらい待ち時間があったので、駅周辺もブラブラ歩くことに。駅前にはかもめ通り(県道7号)があり、道沿いにある気ながら港町の風景を楽しめました。

遠くに雪をかぶった山が見えてすごくきれい。

鳥さんもいました。かもめ通りって言うんだから、かもめなのかな?でも「カモメは冬だけの渡り鳥」「うみねこのくちばしは黒帯がある」って条件を見ると、ウミネコっぽい気もします(参考:【公式】気仙沼の観光情報サイト

岩の上にはウミネコ(仮)の大群もいっぱいいました。

三国港駅から歩くこと約5分。スーパー銭湯の三国温泉ゆあぽーと前に着きました。

でもスーパー銭湯に入る時間はないので、手前の記念碑っぽいものに注目することにしました。

記念碑にはオランダ土木技師のデ・レイケ(左)とジョージ・アーノルド・エッセル(右)の顔が。おふたりはゆあぽーとそばにある国重要文化財・三国突堤の誕生に関わった重要な人物なんだそうです。

ゆあぽーとから先へ歩いたところに三国突堤があるのですが、私は行きそびれてしまいました。残念。

バスが来る前に飲料を確保することに。プレハブ小屋っぽいところにコカ・コーラの自販機を見つけました。

中に入ると、飲み物の自販機だけじゃなくて釣具やエサを売ってる自販機もあってビックリ!

海なし県民的には珍しいものを見られました。こんな感じでブラブラと歩いたのち、バスに乗って東尋坊へ向かいました。

今になって考えたら、三国港駅から東尋坊まで歩いて35分ほどなので、バスを待ってる間に歩けば良かったですね。




いよいよ東尋坊の絶景にご対面!

何はともあれ東尋坊のバス停に到着。東尋坊商店街を通り抜けると、東尋坊に着きます。

国定公園越前海岸 東尋坊碑を発見。その奥には大海原が広がります。

東尋坊のシンボルともいえる断崖絶壁は、柱状の安山岩によって形成されています。

崖っぷちに人が立ってるのを見て「あんなところにいて怖くないの!?」とゾクソク(右上に人がいるのわかりますか?)。

そして自分も崖から下をのぞいてゾクゾク。スリルを楽しみまくりました。

遠くには神の島と呼ばれる雄島も見えました。

私が訪問したときには東尋坊の看板猫もいました。写真ではすごく眠そうですが、おもてなし精神にあふれてて、ちょっとした道案内もしてくれました。

猫さんの案内について行くと……

お地蔵さんがいたので、手を合わせました。

東尋坊をひと通り巡った後は商店街に戻ってランチタイム。たけだ亭というお店でいただくことにしました。

選んだのは、越前そば越前カニ丼のセット。ボリューム満点でおいしかった!

その後バス停に戻り、近くのお土産屋でたくわんの煮たの(煮物)をゲット。福井の郷土料理だそうです。インパクトある名前ですが、残念ながら味は忘れてしまいました。

こんな感じでえちぜん鉄道と東尋坊観光を楽しみました。次回は福井駅へ戻り、残りの福井観光を楽しみます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

東尋坊での詳しいエピソードはこちら。

 

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