2022.05.23 バイデン大統領初来日、友好祭で日本人がいっぱいいる横田基地に着陸したけど警備関係者はヒヤヒヤだろう。ウクライナではロシアが東部で攻勢を強めているけど全体的に押され気味で長期戦に突入していく感じ。円安が進んで(1€136円)模型を買うのも大変だ。


さて、昨日は久しぶりに模型仲間とのオフ会に行ってきた。コロナ騒ぎで2年半ぶりの遠征。

このオフ会メンバーの面白いところは全員が鉄道模型ヘビーユーザーであることは間違いないけど、スケールはNだったりHOだったりどっちもだったり、日本型だったり欧州型だったりどっちもだったり、もう鉄道模型はやってなかったり、という人たちが東は東京、西は兵庫から集まってくる。

年代もバラバラで最年長は70オーバー、最年少は40ぐらい。

もうしばらく参加してない人もいる。

会場には素晴らしいレイアウトがあるにも関わらず、模型を走らせるよりのんびり過ごしながら世間話をしている。

要するに、鉄道模型趣味で行くとこまで行った人たちの憩いの場だ。


JAMでおなじみの木こり鉄道「しまなみライン」と「まちなみライン」だ。

レイアウト下段にはMarklinのHOが自動運転でひたすら走ってる。


平屋の離れが1棟まるまる模型小屋になってるのでHOでもこのスケールで展開されてて本当に圧倒される。


ウニモグだって走っちゃうし。


完全プライベートな日本有数のレイアウト、脱力した鉄道模型ヘビーユーザーたち、改めて考えるとこの会の一員であることが本当に贅沢だ。


そして、やっぱり思うのは、木こりさんの製作意欲のすごさ。

またしてもレイアウトが進化していた。

数年前から構想は聞いていたけど、形になりつつある。


「やまなみライン」だ!

氷河から溶け出した水が小川となり滝となり清流となる。

見てるだけで涼やかな風が吹き抜けていくようなレイアウト。

そして、いったいどれだけのコルクを使ってるんだろう。

自分も前作でコルクを買ったけど、そこそこの値段なのでこれだけあると日本型なら1編成買えるんじゃなかろうか…。

滝と川はアクリル板で表現してありもうまるで滝川クリステルのようだ。

ストラクチャーもヨーロッパのもの。

ここまではいつもの木こりスタイルだけど、今回は車両が日本型ではなくレーティッシュ鉄道のアレグラと氷河特急だった。

なんでも、この風景に日本型が合わないらしい。

画像に写ってるのは自分が持って行ったDBのET425だけど、これがまた気に入ったようで買うと言ってた。



そして、巨大な山の中にはこんなものが仕込んである。

いくつかある穴からは全て違う風景が広がってて、覗き込めば覗き込むほど味わい深い。

JAMではたくさんの子供が木こり鉄道を見にくるので、あえて子供の目線にこれを仕込むという粋なもの。

やはり木こりさんはエンターテイナーだ。

自分にとってはレイアウトの師匠。


今年のJAMで完成した姿が見れると思うとワクワクがとまらない!

あ、しまった!

JAMの日程まるまる家族でキャンプだ…。

どうしよう?どうしようもない。

また遊びにくればいいや。


さて、こんなものを見てしまって自分もそろそろ重い腰を上げてシーナリー製作に取りかからなきゃいけないなぁと痛感した。

レイアウトが開通してもう1年半が過ぎたので、走破性の問題はほぼないと言っていいだろう(と思いたい)。

オフ会メンバーも屋根裏ワンダーランドに来たいと言ってくれてるし、やるしかないな。


ではまた!


「小さなヨーロッパと小さな鉄道」の歴史

全ての始まり

https://gut.blog.ss-blog.jp/2010-09-01


サヨナラレイアウト

https://gut.blog.ss-blog.jp/2012-04-29


屋根裏ワンダーランドの始まり

https://gut.blog.ss-blog.jp/2016-06-13


屋根裏ワンダーランド製作記録

https://youtu.be/Q-WIMS5a2_Q