【長崎行き運行終了】畳敷きグリーンで行く36ぷらす3月曜ルート乗車記 | pass-case.com (Ameba版)

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九州最大のターミナル駅、博多駅に来ました。島内を走る多くの特急列車が発着し、核ともいえる存在です。
 
今回乗車するのは特急36ぷらす3(月曜日ルート/金の路)長崎行きです。
JR九州は西九州新幹線開業後、36ぷらす3長崎行きの運行ルートを変更すると発表しています。これは並行在来線の長崎本線において、肥前浜駅~諫早駅の電化設備が撤去されるため。
最終運行日は2022年9月19日と発表されました。
 
新幹線と隣り合う6番線ホームには、黒く輝く車体が停車中。
 
今回利用するのは6号車のグリーン席です。
 
6号車には普通の列車とは異なる、ある特徴があります。それは、床が畳敷きになっているということ。
 
まずは車両の入り口で靴を脱ぎます。
 
暖簾をくぐって背中側には靴箱が並んでいますから、自分の座席番号のところへ靴を入れます。
 
靴箱に気づかず靴を持って入ってしまう人もいましたが、ここに入れられるのでお気をつけて。
 
畳敷きの車内はご覧の通り、和カフェ的な雰囲気が漂っています。
お座敷車両ではなく通常の座席が並んでおり、長時間の乗車でも疲れにくいです。
 
6号車ならば進行方向左手の1人掛けの方が、有明海を見られて良いと思います。