思い出のあけぼの 4 | こぴっとちぴっと

こぴっとちぴっと

やってみたいことをやってみた

明け方、しばらく日本海沿いに列車は走ります。この区間の景色は夏シーズンに「あけぼの」に乗車すると見れました。

冬場ではまだ暗く曙光も見えませんでした。

 

 

 

 

 

ヒョロヒョロのマツが斜めに立っているのは、冬場の日本海からの風雪の厳しさを物語っているようでした。

 

 

 

 

海岸線を離れて内陸へ向かっていきます。

 

 

 

 

 

 

6:35 秋田到着。3分間停車し機関士が交代します。3分間の客扱い停車は、「あけぼの」では長い方でした。

その時間を利用して、長岡駅で交代したEF81を初めて拝みに行きました。

 

牽引機は真紅のEF81 137号機でした。

 

 

 

 

 

ブルートレインの青い車体は、赤い機関車にも青い機関車にも似合います。ローズピンクの機関車にも。さらに沿線風景も都市から田園、海岸沿いにも違和感なく存在感を伴って合うのが不思議でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

夏至に近い6月後半…朝6:35でも朝日は高い位置に昇ってきていました。6:38 秋田を出発。

 

 

 

 

 

 

 

田植えが終わり、苗が根付いて青々としています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝日を背に列車の影が水田を疾走します。

 

 

 

 

 

 

昨夜寝た寝台区画。車端部の揺れも気にならずよく眠れました。

 

秋田で降りる乗客がそこそこありました。

 

 

 

 

 

 

広大な八郎潟。冬にはここが一面の雪景色になります。