4・5両目は、2両とも同型の2階建てB寝台ソロ。
これは今まで室内灯を入れた車両とは構造が異なるのでよく観察してから手掛けることにしました。
導光板を天井に着けるのではなく、上下2層に分かれた床パーツの間に導光板を挟む構造でした。
上下床パーツ間の高さは2㎜…今まで使っていたΦ3㎜の導光アクリル棒では無理があります。
手持ちの素材の中にΦ2㎜アクリル棒を見つけて、これを2本平行に束ねて導光材にすることを思いつきました。
意外にも光量に不足はありませんでした。
ボディーを被せました。
「あけぼの」のB寝台ソロは大人気車両で予約がなかなか取れなかった…というか、他のクラスも人気の高乗車率のブルートレインでした。私が予約した時は、閑散期シングルDXはともかく、他ではB寝台喫煙車上段しか獲れませんでしたから。
というわけで、「あけぼの」Bソロ室内の電灯の色の記憶がありません。電球色か白色蛍光灯か…通路は電球色でしたが、それは車外からは見えません。ネットで調べたらどうも白色のようでした。
同じB寝台ソロでは「富士・はやぶさ」「北陸」が白色、「あかつき・なは」は電球色だったようです。
反対側。
上下床パーツ間に導光板を挟む構造に設計したのはコロンブスの卵です。アッパレKATO様です。
自分が知るダブルデッカータイプのは屋根に廻り込んだ2階窓から導光材が思い切り見えて不格好でしたから。
同型2両目。同工程です。
室内メイクアップシートのお陰で室内灯効果映えします。
手こずるかと思われた2階建て車両、終了です。