『セノハチ』を駆け抜けたEF67ひっそり引退 | egybacksのブログ

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先日、ひっそりと引退した機関車かありました。

ひっそりでもないかな?(´Д`)

『EF67』です。

今年3/29に広島貨物ターミナルにて引退セレモニーが催しされました。

このコロナ禍で断念したそうです。

ちょっと寂しいです。(T_T)

 

プッシュプルでの力強い走りも見納めです。

残念ながら実車の画像を持っていないので・・・コチラで↓

我が家に在籍する『EF67 101号機』

※第1エンドと第2エンドの向きが逆ですが・・・

 

 

『EF67』は広島県の山陽本線にある『瀬野-八本松』間を走るためだけに誕生した機関車です。

この区間は最大の22.6‰の勾配が連続し、昔から行きかう列車の難所として有名ですよね。

 

電化以降旅客列車はそれほどに影響はないものの、貨物列車にとってはまだまだ難所で、専用の補機がプッシュプルで最後尾から押して走っていました。

それが『EF67』なのです。

 

EF67は全8両が存在し、元となる機関車『EF60』から3両(1号機~3号機)、『EF65』からは5両(101号機~105号機)改造を受け誕生しました。

走行中に連結解放が出来るようデッキが設けられたのも特徴のひとつですよね。

 

実車は直流機関車でありながら赤系の車体をしており、異色の機関車と言えます。

これは広島をイメージしてもみじ色にしたそーです。(^з^)-☆

 

峠と言えばあの『碓氷峠』で活躍した峠のシェルパ『EF63』を思い出すんですが、こちらの『EF67』も西のシェルパとして活躍してました。

 

 

そんな西のシェルパ『EF67』は引退してしまいますが、ここ鉄道模型の世界では現役でっす!

 

 

この機体は全検明けのごとく、良い艶やかさでピカピカしてます。

グレー台車も細かな部分まで再現されています。

 

 

動輪にトラクション用のゴムがなく、ご覧のようにプッシュプルでの運転が可能となってます。

が、編成によっては押す力が強すぎて脱線します。(*´▽`*)

いっそのことモーター抜いちゃおうかとも思ってます。

 

 

現役を引退した数々の機関車も模型の世界では元気に走ってくれます。

鉄道模型のいいところですね。(^_-)-☆

 

 

今回ご紹介したモデルはコチラになります。

TOMIX9183 JR EF67 100形電気機関車(101号機・更新車)

 

 

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