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ダイレクトエクスプレス直Q京都号の5月28日実施のダイヤ改正の概要が発表されました。
今回のダイヤ改正は交野なんば線系統のみの内容となっており、新たにJR星田駅への乗り入れ便を新設することで、昼間時間帯の難波発着と現行の平日昼間時間帯の京阪交野市駅発着を対象に、ほぼ全て京阪交野市駅またはJR星田駅までの運行に見直した結果、京都駅八条口~OCAT間を結ぶ便は平日8往復・土休日7.5往復(USJ系統の難波経由便含む)にまで削減され、京都~交野市内との間で完結する便を中心とした運行内容に変化することとなりました。
前回2021年3月の改正も含め、ここ最近のダイヤ改正でもUSJへの直通便の見直しや大日本印刷・プロロジスパーク発着の強化などに取り組むなどの変化が見られながらも、京都~なんば間を結ぶ便は1時間ヘッドが維持され続けてきましたが、星田駅発着便の追加と難波乗り入れの大幅縮小を受けて、京都駅八条口と京阪沿線を結ぶ急行バスへのシフトがより強まった、と言えるでしょう。