(さらば413系新北陸色)
これまでの旅路
いよいよ「ありがとう413系『新北陸色』ラストランツアー」も大詰めです.富山駅へ戻ります.
まずは富山港線列車を再現した案内がなされます.その最中で,「一万三千尺物語 2号」とすれ違いました.この列車から撮影などを試みた方もいらっしゃったようです.
そして,予告されていた「乗務の思い出話」が始まります.これに関しては動画化しましたのでご覧いただければと思います.
(回送列車の発車シーンも収録しています)
(12/31に修正しました)
この列車に乗務・乗車している方々は,全員が「413系新北陸色」に対して何かしらの感情を持っていることがよくわかります.
列車が富山駅に到着します.最後,やや揺れを大きくして停車しました.
到着後は車内外の撮影タイム(および吊革の授与式)となります.なお,この列車の「車内」を撮影できたのはツアーの参加者のみです.
両側のヘッドマークもしっかり撮影しておきます.先頭部には規制線が張られており,ツアーの参加者を優先して撮影できるようになっていました.
運転台周りもこの通りです.
配電盤まで公開されました.
いよいよ列車を運転管理センターに引き上げる時が来ました.当然ですが,ホーム端に多数の人が写真を撮っていたことは言うまでもありません.
ご覧の通り,413系AM02編成の老朽化は外装からもはっきりとわかる状態となっていました.非常に長い間北陸の輸送を担っていただきまして,誠にありがとうございました.
ありがとう,413系新北陸色!
と言いたいですが,この列車は翌日5/5にも設定されています.ホテルはすでに取っており,筆者にとって富山県を訪問する機会は当面ないと見込んでいます.この1日をどうするかはすでに思案していますので,実行することとします.
「5/4 第3章」に続く
おまけ
この直後,「一万三千尺物語 2号」が通過しました.詳しくは6/18に書いた上記の記事をご覧ください.
IRいしかわ鉄道の521系にも「新快速」幕は存在します.
※この記事は「金屋代かずおのお部屋」の1,000記事目です.