気分が沈んでいたせいか、103系はまだしも「20系あさかぜ」の方を整備していく気が起きませんでした。
ちがうか、基本整備は終わってますので、「内装貼り付け」でしたね。
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【入線整備】20系「あさかぜ」(初期編成)1紹介編~昭和34年→昭和40年頃の1号~
KATO製の20系は、設計こそ古いですが、幾度のアップデートを繰り返し、今でも現役で使えるセットになっており、旧製品にも部品追加や一部交換で対応しています。
このへんは、ユーザー思いですね。
現状で「前後の車両のボディーマウント化」「中間車カプラーのジャンパー線化」「トイレタンク等の部品追加(今回はナロネ22限定?であとは垂れ流し仕様)」「テールサインの白色LED化」「色つきの内装」などですが、基本的には昔の製品の互換性があり、追加や交換出来ます。
しかし、弊害もあります。
●ナロネ20-2(日本車輌)
今回の題材のナロネ20ですが、実車のイメージに近い「グリーンの内装」になっています。これ自身は、現代っぽくて良いのですが、暗くなっちゃったんですよね。
コレに関しては「内装を貼る」ことで対処可能です。
ナロネ20は何両目の入線だったかな?
あ、初めてでした。
ちょっとだけですが、車番被り確認用のファイルですが、20系増えすぎですorz
誰ですか、ニヤニヤしているのは・・・。
今回に内装は、「エヌ小屋製」・・・のバックアップ品を使います。
これは、原本を紛失中なのと、購入店舗が相次いで撤退してしまったため、手に入りにくくなってしまったという背景があります。
直販出来ないのかと、いつも思います。
ボディ開けてみました。
モールドはしっかりしていますが、やはり緑です。
これに内装を貼るとどうなるのか・・・。
貼り付けは汚いですが、だいぶ華やかになります。
これは使った物しかわからない、「苦悩」と「貼り付け後の感動」が有るんですよ。
面倒なんですが、私はお勧めします。
2枚目の写真と比べてわかると思いますが、ぜったい貼った方が見栄えが良いです。
まぁ、使い回している私が、強く言えるわけじゃ無いんですけどね。
なお、スキャナーで取り込みプリンターで印刷した場合、7年ぐらいは持ちますが、それ以降変色が出て、張り直す可能性があります。特に両面テープはケチらないで下さい。
●ナハネ20-70(日立製)
1両キレイな内装を感応した後は、「地獄の解放B寝台」を行います。
これは貼った人だとわかると思いますが、単調なB寝台の貼り付けが編成によっては10両超えもやらなきゃいけなくなるため、終わりが見えないと言うことです。
なので、「ついでに1両貼り付け」という方式をとることにしました。
もちろん貼った方が良いんですが、TOMIXさんは下段のみ(新旧ともに)、KATOさんの場合は上段も貼るということで、さらに時間が掛かります。
こちらも貼った方が良いですよね。
先行して「ナハネ20-18(日車製)」も貼ってますので2両終了。
こんな調子で長丁場になりますが、順次貼っていこうと思います。
以上、「20系あさかぜ初期編成、内装貼り付け開始」でした。