前回最後に発表したとおり、この編成は「赤羽線」でした。

当初、8連当時の混成を考えていましたが、中間非冷房が多かったため、それを再現するには、大量の101系(流用)・・・しかもウグイス(関西線)を探してくるなど不可能。そのため、断念した経緯があります。

再度調べた結果、埼京線を開業する直前で、塗り替え進行中だった頃にあった混色です。

103系は、ユニット毎の検査だった関係で、検査時に塗り替えていたため、この塗装は埼京線になってからも、しばらく走っていたようです。

※調べ直したら、赤羽線時代は一部非冷房(冷改前)なので、埼京線にするべきでした。その点はご了承下さいorz

 

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方向幕貼り付け以外に、シートの塗装も行いました。

「え?貼り付けじゃ無いの?」と思われたかもしれませんが、じっさい印刷して貼り付けは、以外と時間が掛かり面倒なんですよ。特に10連クラスになると・・・。

そこで、今回「この塗料でいけるか?」とテストしました。

 

JR車(209系以降)だと、上下で塗装が違ったりするので、結局貼り付けになるんですけどね。

 

「FARBE 031 ディープブルー」

元々は今はなきF-modellsが製作した物ですが、現在はTamTamで販売をしています。

その中で「機関車色(JRF濃い青)」が合いそうだったので使ってみました。

 

窓にピント合うのは、ご了承下さいorz

まぁパッと見、国鉄シート色ですよね。なんとか使えそうです。

 

比較の話ですが、今回1両のみ貼り付け済みの床下流用(左)で、右が今回の塗装。

若干の差異はありますが、肉眼だと気がつかないレベルです。

これも室内灯によって変わってきそうですけど。(現行純正品は、少し紫色)

 

まぁ、なんとか赤羽線に仕上がりました。

余談ですが、運行番号が「1~4」までしか無かったようで、それの再現に手間かかりました。本当は左側の数字を「1と0の間(0隠し)」にしたかったんですけど、ベースでそれを出来る物がありませんでしたorz

 

先頭車をカナリアのATC車に出来なかったのかですが、今回のカナリアに入っていたのが「高運転台非ATC(戸袋窓付き)」だったので使えず・・・。

 

唯一持ってる、「カナリア高運ATC車<4001-4>」を使うわけにもいきません。

というか、中古のセット買ってきてしばらく放置後南武線仕様にしたんですが、レア品だったようで・・・。

ん?なんかライト周り、こっちの方が上手く仕上がってないか?

こちらも「白色LED+マッキーのオレンジ」で製作したみたいですが、どこかが違いますね(ライト側のみの着色か?)orz

 

話が脱線しました。

 

一応ウグイスの高運転台ATC車としては、「横浜線(TOMIX)」「山手線(KATOの10両セット)」に続き、3本目になります。「3500番台(TOMYTEC)」も2本いますが、元が73系ですので除外。

 

中間車3~4両のウグイスが非冷房だったみたいですorz

それ以外は、実車に近いのかな?車番も違いますけど、今後考えます。

2色とはいえ、混色は良いですね。

 

座席の方も、こんな感じで見えるので、着色(貼り付けでもいい)はお勧めです。

そうそう、「シルバーシート」ですが、記憶だと「クハの片側のみ」だったと思いますが、それ以外無かったですよね。

例外あったら教えて下さい。

 

「シルバー世代」・・・これ今通じないんじゃ無いか?私も入ってしまっているけどorz

通じる人は、「昭和のおじさん・おばさん認定」です。

 

座席塗らないはずでしたが、ストレスの原因が排除されたので、やる気が出たんで助かりました。まぁその代わり、「入院の恐れ」が出てきちゃったんですけどね。

詳しい話は、サブブログに書く予定です。

 

(テールくら!)

何はともあれ、無事1編成できました。

余談ですが、前は8両が限界で登らなかったはずでしたが、線形を見直した後でしたので、今回「1Mで10両(室内灯付き)」でも空転無く登っていきます。

これは「旧動力方式(非フラホ)」が力あるのか、それとも「モーターが現行品の物(コアレス?)」になったのかわかりませんが、2M化しなくて済んだのは助かりました。

この後は、混成では無く「一色の編成」を1本作る予定ですが、どのみちモハユニット調達してこないと逝けません(さらに103系増備)orz

 

まぁ、通勤型・・・いや国電(E電は死語)好きですからね。

最近「国電=国鉄時代の電車の略」と勘違いしている人いますが、「国電=国鉄時代の首都圏通勤電車(幅狭車体の101・103・201・205・301系等)」ですからね。幅広は「近郊型」という分け方でした。

こういう話し出しちゃうのは、昭和のおじさん・おばさん認定なんでしょうけどね。

 

話が長くなっちゃいましたが、ここまでにします。

 

以上、「赤羽線103系時代の混色編成もどきorz」でした。