「あいづ」と聞くと特急を | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おばんでございます。2015年3月のダイヤ改正で磐越西線で特急電車を使用した快速「あいづライナー」が廃止されて以降、指定席を連結した列車は運行されていませんでした。それにより、磐越西線の「快速列車に指定席を付けてほしい」と沿線や観光協会等から要望があって、一昨年から、指定席を連結した「あいづ」が運行を開始しました。

 

一昨年から磐越西線で運行を開始した「あいづ」は、指定席の導入とともに帰り咲いた列車だ。「あいづ」と聞くと、特急と思い浮かべる方もいらっしゃらるが、一昨年、復活した「あいづ」は普段、東北本線や仙山線で活躍している電車に指定席を取り付けた快速電車である。

 

 

 現在「あいづ」に使われている電車

 

その「あいづ」という列車のルーツは、上野から会津若松を結ぶ特急電車からはじまり、1993年からは運転区間が磐越西線内だけとなり、列車名も「ビバあいづ」へと名称が変更された。さらに、2002年のダイヤ改正で「ビバあいづ」が再び「あいづ」へと名称が戻り、「あいづ」の名称が復活したものの、2003年のダイヤ改正で快速電車へと格下げとなり、「あいづ」を改めて「あいづライナー」となりました。「あいづライナー」も2004年10月で一旦廃止となった。だが、2007年3月に「あいづライナー」の復活するものの、2015年に使用する電車の老朽化を理由に廃止され、それ以降は長らく全車自由席の一般の電車が使われて来て、特急列車となり、列車名を変えながら、快速として、廃止、復活と繰り返しながらとよみがえった列車だ。

 

かつては「あいづ」として使われていた往年の特急電車