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2022.05.20
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165系:急行「よねやま」(サハ164)


上越線急行としての「よねやま」は、昭和47年10月の改正で誕生しています。
運転区間は、上野~上越線経由で直江津までと、それまでの特急「はくたか」とともに、昼行列車としては長岡~直江津へ乗り換え無しで直行する数少ない優等列車でした。

編成は、新潟運転所(後の上沼垂運転所)所属の165系13連を使用し、急行「佐渡」と共通運用となっていました。ビュッフェの営業廃止及びサハシの運用離脱により12両編成となり、さらにサハの連結廃止、サロの1両減車により、末期は10両編成とりました。




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昭和56年頃 蕨駅にて 3602M 上り「よねやま」

上越新幹線の大宮暫定開業を控えた前の年で、特急「白山」とのすれ違いシーンです。すれ違い写真なので残念ながら後部編成は写っていませんが、末期の10両編成と思われます。終始ヘッドマークが掲示されませんでしたが、列車番号の札が整備されていたため、列車番号から判別ができました。




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昭和52年頃 蕨~西川口間にて サハ164-2

サボが急行「よねやま」になっていますが、写真から判断すると朝の上り列車のようなので、東大宮から上野への回送列車のようです。サハシではなくサハ164が連結されていました。

サハ164は、昭和41年に中央東線急行「アルプス」等の増発に対応するため、ビュフェ車サハシ165に代わる車両として2両のみが誕生した車両。
形態的には中間付随車のサハ165に似ていますが、車端に売店を設置し、さらに荷捌き用の扉を設置しているため、165系群の中では唯一の3ドア車となっているのが特徴でした。

中央東線の急行列車で活躍しましたが、最後までビュフェを営業していた中央東線では列車の統一性を欠くことなどから新潟区のサハシ165と交換のため転出、「佐渡」「よねやま」などに使用され、さらにサハシ165の運用離脱とともに活躍の場を失うと大垣区へ転属となり、東海道本線の「東海」や間合いの普通列車としても利用されました。

上越新幹線の暫定開業時点においては、乗り換えの利便性確保から辛うじて存続した急行「よねやま」でしたが、昭和60年3月の新幹線上野開業により乗り換えの不便が解消されたと判断、これをもって廃止となっています。


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最終更新日  2022.05.20 07:57:11
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