富士急行への乗り鉄の1日 | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

富士急行線の「富士山ビュー特急」に乗りに行きました。

素敵な内装や、車内販売に関しては、前回の記事にまとめました。↓

今回は、往復の行程と、富士急線内の話。

 

【1】西国分寺駅ホームにクリニック!?

富士急線に乗りに行くのに、大月駅まで特急「かいじ」に乗る人が多いでしょう。

でも、「かいじ」には車内販売がありませんから、特急料金を払う「課金」には抵抗がありました。

そこで、普通列車で行くことにしました。

西国分寺で乗り換える際、珍しいものを見かけました。

ホームに、内科のクリニックがあるのです。

エキナカに病院とは、時代が変わったものです。

 

【2】フリー切符を利用

富士急線内は、「富士急特急フリーきっぷ」2600円を使いました。

大月から河口湖まで片道だと、運賃1170円、自由席特急料金400円ですから、単純に往復するだけでお得になります。
指定席に乗るには、自由席特急料金に900円の追加となります。
大月11:52→→→河口湖(特急・指定席)
河口湖13:11→→→大月(特急・指定席)
大月14:55→→→富士山(特急・自由席)
富士山16:28→→→大月(普通列車)
2往復しましたので、運賃だけで本来は4420円ですね。
 
【3】どらやき&コーヒー
富士山ビュー特急の中では、どら焼きやコーヒーをいただきました。

コロナ前は、おにぎり弁当700円があったのですが、当面は無理でしょうね。

 

【4】並走したバスからお手振り

大月から「富士山ビュー特急1号」に乗りました。

赤くて流線形のカッコイイ車両です。

ふと外を見ると、列車と同じ速さで観光バスが並走しています。

学生さんの団体の貸し切りバスのように見えました。

すると、窓際の約10人のうち、2人が「富士山ビュー特急」に手を振っているのに気づきました。

四国の観光列車で「お手振り」の腕を磨いてきた私ですから、カバンからパッと大きな「手」を取り出しました。

そして、大きくバスに向かって、手を振りました。

そうしたら、バスの中の他の人たちにも伝わって、窓際5人くらいの人が、お手振りを返してくれました。
こういうの、嬉しいです。
富士急行線は、観光客が多いこともあって、駅員さんや車掌さんが、手を振ってくれることが多いです。
私が手を振っても違和感がないのが素敵です。

 

【5】玉置浩二ラッピング

6月に河口湖で「玉置浩二×オーケストラ 河口湖ステラシアター公演」が行われます。

それをPRして盛り上げるために、普通列車の1編成を玉置浩二ラッピングにしました。

玉置浩二を知らない若い人は、不気味に感じそうなラッピングです。

もともと私は玉置浩二が嫌いですから、どうでもよいですが。(薬師丸ひろ子ファンでしたので)

車内は、宣伝のポスターが並んでいました。

 

【6】様々な車両

富士急行線には、様々な車両が走っています。

《フジサン特急》

ぶっ飛んだイラストが描かれた特急です。土曜休日に走っています。

《京王車両》

京王線の車両が、同じ塗色で走っています。

《リサとガスパール》

海外で有名な「リサとガスパール」の柄が入った車両です。

《トーマスランド20周年記念号》

機関車トーマスの柄です。

 

 

【7】富士山は見えず

この日は、雨は降りませんでしたが、雲が多く富士山は見えませんでした。

富士山頂が見える確率は、ほほ50%です。

富士山を見る話はこちら↓

 

 

【8】大月駅にツバメの巣が

JR大月駅の駅舎に、ツバメの巣が作られていました。

黄色い矢印「駅」という文字の場所に、ツバメがいます。

赤い矢印の場所に、巣があります。

駅側の対応はというと、・・・

・・・こうです。

大月駅、いいですねえ。
 

【9】吉田のうどん

富士山駅のある富士吉田市周辺では、「吉田のうどん」が食べられています。

硬くてコシのあるうどんです。

久々に食べたくなりました。

富士山の形をした天ぷらが載っている「富士山うどん」790円を頼みました。

ゆで卵、肉、わかめ等、具が多数載っています。

食べ過ぎて、胃がもたれてしまいました(#^.^#)

 

富士急行線には、1年に5回くらい乗りに行きます。

いろんな車両があり、景色が良いのは大きな魅力です。

小田急と東武で車内販売が打ち切られてから、近くで車内販売も満喫できる貴重な路線です。

また乗りに行きます。

 

富士急行の今までの記事はこちら↓