乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3677+3678 小幡緑地&大曽根(2022.4.12)

車体はバスでも専用軌道を走行するため、ゴムタイヤで走る列車と感覚的には同じ。乗り心地、揺れ心地ともなかなか快適で、高架からの眺めも良好・・・金屋からガイドウェイバス志段味線終点の小幡緑地までは至って短時間の乗車でしたが、ガイドウェイバスがよくできた乗り物であることは実感できました。

ガイドウェイバスからの眺め。北西に延びる高速道路「名二環」と国道302号がよく見えました。(川村~白沢渓谷

小幡緑地到着は15:03のところ、途中駅の降り乗りが多かったこともあって15:06といった具合でした。当初予定では500mほど隣の白沢渓谷まで歩いて15:13発で大曽根に向かうことにしていましたが、この遅れにより断念。本数はあるので次でもよかったと思うものの、大曽根から先の行程を考えると早め早めがよかったので素直に小幡緑地から乗ることにしました。

小幡緑地駅ホームからの眺め(竜泉寺口方面)。バスは、この先のカーブを大きく曲がりながら勾配を下り一般道に出ます。
小幡緑地駅外観
小幡緑地駅周辺。高架は右にカーブした後、白沢渓谷駅に通じます。左の建物は市営のスポーツセンター。
小幡緑地から大曽根までは250円。バス区間は210円均一です。専用軌道区間の「駅」には駅ナンバリング(Y01~Y09)も付されています。

乗ったのは15:12発の大曽根行き。かつて守山区の親戚宅にクルマで出かけた時などに通ったであろう道の上空をガイドウェイバスで走るというのは実に不思議な気分で、しかもそのスピード感と言ったら... 当時、ガイドウェイバスがあったら守山方面の行き方もまた違っていたんだろうと思うのでした。

大曽根行きガイドウェイバス小幡緑地15:12発)

専用軌道区間は6.5km、小幡緑地大曽根の所要時間はこの時13分*1。この速さは天晴だと思います。

こちらは復路での車窓。南東方向に続く「名二環」と国道302号を撮影。
守山駅を過ぎると名鉄瀬戸線と交差。守山自衛隊前駅が見下ろせます。
バス後方車窓。矢田川を越え、砂田橋駅手前のカーブに入る辺りで撮影。徐行や制限速度の喚呼が続く区間でもあります。
ナゴヤドーム前矢田駅手前。高架の目線なのでドームが隠れることはありません。
大曽根駅外観。大屋根の先(左)には、バスが転回するためのロータリーがあります。

大曽根には定刻通りの15:25の到着。これにて愛知県内の鉄道路線、めでたく完乗となりました。

大曽根駅ホーム
大曽根駅改札口
大曽根駅駅名看板

高架ホームから階段、エスカレーターを下り地上に出たら、次は名鉄瀬戸線へ。乗り換えのタイミングはバッチリでした。

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*1:区間営業キロで近いのは銚子電気鉄道の6.4kmがあります。平日15時台の上りで調べたところ、外川→銚子の所要時間は19分でした。駅数が違うので単純比較はできませんが、ガイドウェイバスが俊足なことは確かなようです。