「サンライズエクスプレス」という愛称は、日出る国の夜行列車に相応しい。
しかし日出る国に残る夜行列車は「サンライズ瀬戸+出雲」だけ。
出雲市着の時刻がやや遅いですが、東京・高松の時刻が良いので、目分量ですが末期の九州ブルートレインの「空気輸送」ではなさそう。
しかし列車単体では赤字で、JR東海・西日本は新幹線でサンライズの赤字を吸収している様子。
特急「湘南」との絡みで、デビュー以来の東京22:00発が10分繰り上がりましたが、それも嫌な予感があります。
九州ブルートレインも、普通列車との絡みで東京発が2〜4分繰り上がってから、食堂車廃止などの衰退が顕著になったからです。
あと10年後くらいに「車両の老朽化」だけを理由に廃止されなければ良いのですが…
日本から夜行列車の灯よ、消えるな!
5031M
寝台特急 サンライズ瀬戸+出雲
285系14連[米トウ]
2022.5.16 横浜