京都鉄道博物館にて現役の車両117系T1編成、いわゆる117系のトップナンバーの編成がまもなく引退することから、先週から今日まで展示されていたので人間ドッグが終わった後に見に行ってきました。
私の時代の新快速といえば117系シティライナー!
新快速幕に引退記念マークを取り付けての展示です。
最後はピーマンカラーではなくシティライナー時代の塗装に戻して欲しかったですが、117系トップナンバー編成最後の姿ということでこれはこれで有りですね。
下から見上げると、独特の顔の作りに益々ピーマンに。
クハ117-1の連結器は京都鉄道博物館へ入出庫する際に機関車で牽引できるよう、アダプターが取り付けられていたので、少し雰囲気が変わります。
反対側のクハ116-1はマークもなく、普段の姿で展示。
下膨れの憎い奴。
見上げると尚更下膨れ感が増します。
こうしてみると、愛嬌のある顔ですね。
栄光のトップナンバー。
私よりも若干年下。でもほぼ同世代の車両ということもあり、親近感を覚えます。
東海道・山陽本線、福知山線、奈良線、湖西線、草津線とよく乗せてもらいました。
最後にふさわしい立派なマークも取り付けてもらい、幸せものですね。
西日本だけでなく、東海地区の記述もあります。
東海地区でもよくお世話になりました。
過去の新快速の先頭を飾ったマーク達。
221系が登場した際の新快速の幕。
時代と共にフォントが少しずつ異なりますが、いずれにしても速さを強調していますね。
このまま静かに引退の日を迎えることになりそうですが、117系が残した功績は決して色褪せない、素晴らしい記憶として残ることでしょう。