これでも併用軌道!? | ぽっぽやいそじの「ひとりっぷダイアリー」

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路面電車というとその名の通り、道路上を自動車と一緒に走るシーンを思い浮かべる方が多いかと思いますが、路線によっては必ずしもそうではないケースもあります。

 

 

愛媛県松山市を走る伊予鉄道松山市内線では、環状線の平和通一丁目~宮田町間が専用軌道になっていて、平和通一丁目~古町間は軌道線ではなく鉄道線の扱いになっています。

 

 

東京の幹線道路、環七通りを渡る東急世田谷線の電車です。ここは全線が軌道線になっていますが、その割に併用軌道がなく、全て専用軌道での走行になっています。

 

 

こちらは高知県高知市を中心に路線を持つとさでん交通の後免線。並行する道路は国道195号線で、後免方面へ向かう線路際までが舗装されていて、反対方向への線路内は未舗装の状態になっています。こうすることで、自動車の不用意な線路内侵入を防ぐことができますが、これでも一応併用軌道という扱いになっているんですね。