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今日はNゲージ鉄道模型、DCC制御しているKATOの6番ポイント1本が切換らなくなっていて、調べてみたらデコーダが焼けてた..という話です😅。

 

気付いたきっかけは..整備中の山手線103系電車(KATO 10-1743C,1744C)のネグラを4階層に設けたことです。隣に停まる113系は15連、103系は10連ですから余裕あり過ぎなんですが、空いているので使おうと考えました。103系はまだまだ整備が続きますしね。

 

そうしたら写真手前のポイントレール(KATO 6番)がDCCによる切換操作をしても動かなくなっていた..、切換操作をしても、ポイント番号の再設定操作をしてもウンともスンとも言いませんでした。写真は対処した後のものですが、不動状態でも見た目は変わりませんでした。

 

配線図の抜粋です。切換らなかったのは矢印No.147ポイントです。ポイントには1つづつ番号をプログラミングしておき、DCCコントローラでその番号を入力して操作を行うと切換る仕組みです。 11 12 などは電源区画番号とフィーダーの位置を示します。

 

こりゃポイント本体を点検する必要があると思い外したところ、何やら黒く焦げた跡..嫌な予感..

 

やっぱり..ポイントデコーダDS51K1が焼けていました。しかし派手に燃えたな~😅、これじゃ~切換る訳がありません。

 

アルミの裏蓋を外してみます。真っ黒焦げ..(汗) これだけ派手にやられていると基板が焼ける臭いがしそうなものですが、気付かなかったんですよね~。いつこうなったのか分からない..113系1本しか留置していなかったのでNo.147ポイントは暫く切り替えていませんでした。

 

表側も熱を持って変形していました。ポイントの作動には問題なさそうですが、あまり使い続けたい状態じゃない..

 

同じ予備品があったのでポイントレールごと交換です。DS51K1ポイントデコーダも再起不能は明らかなので予備の新品を取り付けます。

 

ハンダ付けでデコーダを取り付けます。アルミの底蓋には黄色い絶縁テープ、しっかり絶縁しておくのが重要 と以前のKATO DCCページに書かれていました。

 

さて、何で燃えたの?なんですが、実はデコーダを取り付けていた位置が違うんです。下の新しいのが正規の付け方なのに対し、上の焼けたのはアルミの底蓋を一部カットしてその下に取付けていました。確か4番ポイントから6番ポイントへデコーダを移植する際、リード線が短くなっちゃっていたので底板をカットしてポイント基板の近くに設置したんだと思います。道具や補修材があまり揃っていなかった倉敷の元自宅でやった記憶があるので10年以上前です。長期使用でカットしたアルミのバリあたりがシュリンクフィルムを突き破ってショートしたのが原因と思います。リード線が短いまま何とかしよう なんて適当な対応をしちゃイカンということですね😁。

 

こうして無事ポイント交換を終えて切換可能になり、103系が入線します。4階層迄は写真の単線デッキガーター橋を通過することになります。山手線イメージの103系には不釣り合いですが、これも模型ならでは..かな?

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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