クロハ69の連結相手になる3扉旧国の各種車両を組立中ですが、グローブ形ベンチレーターのサイズの差異に端を発し、グロベンと屋根板の間に挿むスペーサーの加工に梃子摺り、車両の加工が止まったままになっていました。

 

組立中の車両の中で、屋根板・車体・床板の塗装が一通り終わっているクモハ51とクハ68に、取り敢えずグロベンを乗せて仕上げるのを優先することにしました。

 

サイズ的に問題がなく、スペーサーも不要なモハ70の組立キット(一体成型ボディの製品)に添付されていたパーツを、ねずみ色1号で塗装して装着することにしました。

 

割り箸にφ2mmの穴を開けた治具にグロベンを挿した状態で、スプレー缶のねずみ色1号で塗装します。(塗装前)

 

クモハ51(左),クハ68(中)に、台座付きの小口径(直径5.3mm)のグローブベンチレーターを装着しました。大口径(直径6.0mm)のグロベンを装着していたクロハ69(右)も小口径に交換し、編成として統一しました。

 

屋根板と床板は、まだ車体に接着してありません。車番インレタを転写してから、クリアー塗装をした後で、窓ガラスを装着し、最後に屋根板・床板を接着する予定です。

 

各車とも、銀河モデル製のテールライトレンズ(品番N-065)を裏面から挿し込んで接着してあります。テールライトレンズはφ0.8mm,L=2mmの小さな部品で、ピンセットで摘まんで尾灯穴に挿すのですが、何度も飛散して見つけるのに苦労しました。TOMIX製の72・73形とも混結する心算ですので、カプラーは台車マウントのTNカプラー(品番0381)に交換しておきました。なお、台車はGM製のTR23非集電仕様(品番5024)を使用しています。

 

漸くここまで出来たので、あと一息で完成です。(続く)

 

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