今回はしずてつジャストラインの大型車のうち、QPG-,QRG-の車両を取り上げます。モデルチェンジの過渡期にあたり、復刻塗装も加わって様々な仕様の車両が在籍しています。

731 (3)
静岡200か731
QPG-LV234N3
2013年式
今や静鉄の主力車種になったいすゞエルガ。これまで通りN尺ノンステでの導入となりました。画像の車は相良に配置されています。

783 (1)
静岡200か783
QPG-LV234N3
2015年式
2015年導入分から、後輪にカバーが設置されるようになりました。

815 (1)
静岡200か815
QPG-KV234N3
2015年式
復刻塗装での導入となった日野ブルーリボンⅡ。画像の車は戦後すぐの時期に長距離路線車や貸切車で使われていた塗装になっています。

816 (1)
静岡200か816
QPG-KV234N3
2015年式
こちらのブルーリボンは戦後すぐの時期に一般路線車で使われていた塗装になっています。なお、通常塗装のブルーリボンⅡも導入されました。

843 (2)
静岡200か843
QKG-MP38FM
2016年式
モデルチェンジ後初導入となったふそうエアロスター。エアロスターの導入は8年ぶりで、ノンステに限ると17年ぶりとなりました。2台導入され、どちらも復刻塗装になっています。

859 (1)
静岡200か859
QRG-LV290Q1
2016年式
モデルチェンジしたエルガ。この頃はAMTとATが並行して導入されました。また、側面の行先表示機が戸袋窓内部に設置されるようになりました。画像の車は1970年代まで使われていた銀バスの復刻塗装になっています。

861 (1)
静岡200か861
QRG-LV290Q1
2016年式
標準塗装で導入されたエルガ。これまでの標準塗装とは赤と青が入れ替わっているほか、縁取りがつくようになりました。なお、大半の車はQ尺ですが、ごくわずかにN尺の車も導入されました。

864 (1)
静岡200か864
QRG-KV290Q1
2016年式
モデルチェンジ後初導入となったブルーリボン。ロゴがどこにもないので、エルガなのかブルーリボンなのか判別できません。この車はAMTです。

909 (2)
静岡200か909
QPG-LV290Q1
2017年式
復刻塗装のエルガも導入されています。復刻塗装車が増えすぎて、標準塗装車がレアになっているような気がしないでもないです。なお、この車はATです。ただでさえ塗装の種類が多いのに、ATとAMTの違いもあることを考えると、組み合わせは結構ありそうですね…。

1063 (2)
浜松200か1063
QPG-LV290Q1
2017年式
浜岡にも復刻塗装のエルガが配置されています。浜岡はツーステが多いので、低床車は貴重な存在です。