板キット車体を組むには、パーツをランナーから切り離す必要があります。ニッパーを使い作業します。丁寧にやると、次の工程が多少楽になります。


GMの京成3500板キットはエコノミーキットのなかでは精度がマシな方です。でもゲートがヤラシイ位置にあります。箱に組む際の接合面や、見える箇所なのです。ここを丁寧に処理します。完成精度を左右するので、ここだけは手を抜けません。しんどーい。


(この工程を疎かにすると、屋根と側板に隙間が出来てみっともなくなります。)


数時間掛かってゲート処理が終わりました。やれやれ。


フロントの表示幕部を黒くします。


ベンチレーターも黒く下塗りします。


全体はこのような感じです。


左上段 左から右へ 5201、5202、5203

左中段 同様に 5204、5205、5206

左下段 ステッカー、無線アンテナ、パンタグラフ。


妻板はMMユニット間貫通路が広幅、ユニット端部が扉付狭幅となるようにしています。



ひとまず箱になりました。中間車の屋根が僅かに長く、ヤスリで削り調整しました。


塗装に掛かりたいところですが、天気もしばらく良くないようなので、できる作業を進めます。(続く)