北陸新幹線が開業する前、JR信越線長野-直江津間に「妙高」という列車が運転されていた。
「妙高」は国鉄時代に上野-直江津間を信越線経由で結んだ急行列車で、JR時代になると上野-長野間に短縮され夜行急行列車となった。1997年、長野新幹線が開業すると快速列車に格下げされ、運転区間は長野-直江津間に縮小された。そして2015年、北陸新幹線開業と同区間の第3セクター化に伴い「妙高」は廃止された。
今回は「妙高」が廃止される半年前に撮影したもの中から、編成写真などをまとめた。

早朝の信濃路を走る「妙高」2号
この車両を見ると特急「あさま」を思い出す
三才-豊野2014年9月下旬

同じ列車を後追い撮影
この付近はリンゴの果樹園が多い
三才-豊野 2014年9月下旬

長野・新潟県境を行く「妙高」1号
この辺りは標高が高く、冬は豪雪地帯として知られる
黒姫-妙高高原 2014年9月下旬

同じ場所で昼過ぎの「妙高」3号
黒姫-妙高高原 2014年9月下旬