JR九州 自由席特急券 常備軟券 通常発売終了?? | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

拙ブログの2022年3月24日のエントリ「栗野駅発行 B自由席特急券 栗野→25kmまで」でご紹介いたしました、肥薩線栗野駅の「B自由席特急券」と「B特定特急券」の常備軟券が発売停止となってからも、日豊本線門川駅と豊肥本線豊後荻駅では、「B自由席特急券」の常備軟券が通常発売されておりましたが、2022年4月1日の在来線特急料金改訂後は新料金対応の常備軟券が設備されずに料金補充券での発行となり、今後に新料金対応の常備軟券が設備されなければ、JR九州の常備軟券の自由席特急券の通常発売は2022年3月31日で終了した事になります。

 

 

2019年12月に発行されました、「門川→150kmまで」のB自由席特急券です。

 

 

「150kmまで」のB自由席特急券は豊後荻駅には設備が無く、門川駅のみの設備でした。

 

 

 

 

 

拙ブログの2020年10月24日のエントリ「豊後荻駅発行 B自由席特急券 西暦対応日付券」の画像の再掲で、「豊後荻→25kmまで」のB自由席特急券です。

 

 

2019年10月1日の消費税率10%引き上げの料金改訂での新料金券ですが、新料金の常備券が設備されましたのは改訂から2ヶ月後の2019年12月で、今回も設備廃止では無く、新料金券の調製が遅れていると思いたいのですが・・・

 

 

タイトルで「通常発売終了??」と書きましたが、これは拙ブログの2020年11月27日のエントリ「航空自衛隊築城基地航空祭2019 築城駅臨時発売券~3」でご紹介いたしました、「築城航空祭」開催時の日豊本線築城駅での臨時発売の可能性があるためで、「築城航空祭」は2020年、2021年と2年連続で感染症拡大防止のため中止となっておりますが、あの混雑で自由席特急券を料金補充券で発売するのは事前に作り置きをしない限りは対応が難しいと思われますので、今年開催されれば新料金の「B自由席特急券」の常備軟券が発売されるのでは無いか?と期待しています。