新書籍の紹介「特別二等車を探る」 | 鉄道省半田鉄道局

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1/80鉄道模型(Jゲージ)工作記事を中心に、鉄道と身の回りの出来事を書いてゆきます。
​(平成26年11月8日Yahooで開設、令和元年6月22日こちらに移転しました)

ここのところブログ更新が止まっています。貨車の研究レポート作成もありますが、本当の理由は後述するとして、まずは、今日届いた新書籍のご紹介です。

セキ1、ワム3500、マヤ43について深い探求書籍を出版された鈴木充氏から、今回は特別二等車についての本が出ました。

国鉄で実務に携われた方ならではの写真、資料もありますが、何と言っても探求心がすごいです。客車史編纂会の本と合わせて、実物研究、模型製作の格好の資料となります。起こされた図面も美しい。

さて、戦後の客車は当局には縁が無いんじゃないの?という風評が聞こえてきそうですが。

実は、スロ60、宮沢の車体キットがあるんですわ。戦後「つばめ」用に。左(上)は新製品で、ホワイトメタルのヴェンチレーター付きです。右(下)は旧製品でプレスのヴェンチレーターです。これらはあまり調べず、カツミのユニット床下を付けて、という計画でしたが、このような本が出ると、もっと真面目に取り組まないといけません。宮沢の客車は昔のTMSでは評価は低かったのですが、バランスは良く私は好きです。スシ37800の裾のリヴェットが正しく2列で表現されているのも見逃せません。(谷川はリヴェット1列だが、そのような実物は存在しない)

もう1両、今回の本に因んだ、冷房化改造のスロ54です。後、色を塗れば完成ですが、これと組むオロネ10やオシ17に合わせて塗る算段です。新しい本が、模型を動かす動機になるのでありがたいです。

さて、ブログ停滞の原因ですが、水曜日に駅で自販機コーラを飲んだら、上の歯に激痛が走り、歯茎が腫れ始めました。腫れた方の顔の右が腫れぼったくて重く、何となく体もだるいので、模型を作れる体調ではなくなりました。金曜日午後、会社を休んで歯科医に行き、できれば腫れた歯茎にメスを入れて膿を一気に出して欲しかったですが、時期尚早ということで、腫れ止め薬(抗生物質)と痛み止めを処方されました。痛みも落ち着いてきたので、ボチボチ模型を再開します。親族がこのブログで安否確認をしているので、書かないとタヒんだことになってしまう。

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