モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

モハ164でお試し

2022-05-13 18:54:10 | 16番 電車
モハ164-800~2本のスペアがあり
お試しでユニットサッシ凸を低くシャープにします。
153系に加え、165系はアルプス12連と佐渡13連が控えています。
高2の夏山合宿で新宿6:50発のアルプスに乗車しました。






ロングアンコを詰めてマスキングテープ2~3枚で養生し
当てゴムに巻いた #400カラ砥ぎペーパーで研磨します。






エッチング表現のシャープさまではきびしいので
ほどほどのところで妥協します。






とりあえず片面は「これでよし」となりました。
深追いしません。






ここまでお膳立てした低屋根段付き妻板はt0.5のしっかり感があり
幌座以外はすべてはめ込みで渡り板は差し込まれています。






ユニットサッシは青点を表・上 にしてはめ込みます。
赤丸は配管止めポンチ、Eはアース、その他は手すり、足掛け、エコーさんのダクト、ジャンパ栓受け です。
承知の上で低屋根は傾斜なしの水平としました。






手離しで落下しない。





はめ込みのドア1000とALLプラ窓で
先行するKATOMIXさんとの差を少しでも縮めます。





t0.6下向き鋭角アングルで裾が一直線の高剛性ボディ。
「こんな165系が欲しかった」を目指します。
アングルは特注お見積もりとなります。






ブラス妄想中の方、低屋根ルーバーとともに採用してください。
KATOさんから165系が再発売されるので
「ブラスあきらめた!」とヤフオク放流されるかも。




サボ受けのスリットを凹0.1彫りました。





スポっとはまり凸0.2です。
臭気口は枠板をはめ込み裏からプラ窓表現です。






長時間NC加工中は彫刻機と私が空いているので急行型を進めています。
103系でも何でもよいのですが
ドア、アングル、段付き妻板、雨どい等、先行サンプルとして
どれほど楽に正確に組めるかを自身で確認したいわけです。
妻板貫通穴の断面、肉厚増強を検討中です。(t0.5→→t0.5+t0.5=t1に)

塩ビ加工はひとクセあり、切り粉がエンドミルに巻き付いて
全滅する可能性があるため
怖くて長時間外出が出来ません。





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