新綱島検車区業務日誌

主に模型いじりの記録を、備忘録として。

【入線整備】ついに出た地元車 鉄コレ「横浜市営グリーンライン」

今日の模型弄りです。

 

突然ですが、ブログ名に「新綱島」とあります。実際のところ最寄駅が建設中の新綱島駅というわけではないのですが、地域としては「そのあたり」が地元です。

 

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今回、鉄道コレクションから「横浜市営地下鉄10000形」が製品化されました。たかだか10駅足らず、地元民しか使う用のないこの路線の車両が、まさか製品化されるとは思ってもいませんでしたので、製品化発表時には非常に驚きました。


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低床の鉄輪式リニアということで車体が他のラインナップと大幅に異なります。なので動力化パーツなどはいつもの別売式ではなく、全て車両とパッケージされた専用セットです。


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T車は既に金属車輪を履いており、M車はトレーラー台枠すらなく、車体だけが付属しています。

本来ディスプレイモデルで走行化はあくまでおまけだったはずの鉄道コレクション、いったいこれはどういうことでしょう。


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天邪鬼なので説明書通りに組みません。カプラーはジャンパ付きKATOカプラーに交換しました。


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ですが、これではあまりにも連結面間隔が開いてしまいそうです。


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こんなものを出してきました。

DMM.makeで頒布されている3Dパーツ。永井上石神井車輌工場さんのカプラーポケットです。

鉄コレにKATOカプラーを取り付けるのに重宝します。

 

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さまざまなサイズのカプラーポケットが付属していますが、ここでは一番短いものを使いました。


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ちなみに長さの比較です。上から順に、デフォルトで取り付けられているアーノルドカプラー、走行化パーツとして付属しているアーノルドカプラー、それをKATOカプラーに交換したもの、そして3Dパーツを使用したものです。


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製品デフォルトの状態と比較して、このくらい縮まります。


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車輪は金属車輪が元から付いていますが、何故か間隔が妙に狭くなっていて、製品状態だと脱線しやすいようです。

わかりづらいですが、このように車輪を両側に引っ張ります(右が引っ張って間隔を広げた後のものです)。台車に付けたままで出来ました。

 

さて、これで走行化が完成したのですが、走らせてみると問題が発生しました。

続きはまたいずれ、改善したところで。

次回はまた別の車両の話になると思います。

 

ひとまず、今日はこれにて。