撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 王子公園(2022.5.4) 8000F 普通 神戸三宮行き Memorial8000HM

2022年05月12日 23時56分39秒 | 阪急
5/4に阪急神戸線 王子公園駅でMemorial8000ヘッドマークを掲出した8000系を撮りました。
1枚目は、王子公園駅へ向かうMemorial8000ヘッドマークを掲出した8100の普通 神戸三宮行きです。



2枚目は後追いで、王子公園駅に停車する8000です。



3枚目は、神戸三宮駅で折り返して普通 梅田行きとして王子公園駅に到着した時に撮った8000に掲出されているMemorial8000ヘッドマークです。



8000系は1987年に阪急の創立80周年を迎え、1990年には営業開始80周年を迎えるのを機会に、7000系の後継車としてVVVFFインバータ制御を採用した新形式で、1988~97年に登場しました。
7000系をベースとしたアルミ車体ですが、前面デザインは大幅に変更され、縁が一段飛び出した額縁スタイルです。
初期の車両の前面窓下には飾り帯が設置されていましたが、後に撤去されています。
額縁スタイルは走行時の列車風が高いこと、先頭車が汚れやすいことが問題視されており、後期に登場した車両では前面デザインが変更されて、て中央部が「くの字」に膨らんだ形状に変更されています。
また、額縁スタイルの車両も額縁を削って浅くする改造工事を受けており、試行錯誤の多い形式といった印象も有ります。

2019年には8000系デビュー30周年を記念して、8000Fに登場時の前面窓下飾り帯、Hマーク、旧社章がステッカーで貼り付けられて、登場当時のスタイルに復刻した記念列車Classic 8000として運行されました。
しかし、2020年に神戸線での踏切事故に遭遇して車体を損傷する被害を受けたこともあり、そのまま運用復帰することなく正雀工場に検査入場して、破損箇所の修復と併せてリニューアル工事が実施されました。
そして、出場後の2021年10/14から8000Fの前面にはHマーク、側面にはHマークとエンブレムリニューアル装飾が施され、ヘッドマークが掲出されてMemorial8000として運用されてきました。
ヘッドマークの掲出は5/10までと公表されておりましたが、なかなかMemorial8000撮る機会が有りませんでした。
終了近くになってようやく撮ることができました。。


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