〜2022年5月2日(月)〜





ゴールデウィークは個人的恒例の四国遠征へ。今回は冬に続いて高知。今夜の「サンライズ瀬戸」で出発。





この時期ならではの爽やかな陽気。まさに風薫る5月。





塩尻から16時38分発の「あずさ46号」で、まずは八王子へ。




16時37分「あずさ46号」到着。この列車は南小谷始発。そのせいか、ゴールデンウィーク谷間の月曜とはいえ、この時点で結構席が埋まってる。




新緑が眩しい信濃路を一路東へ。




座席発売状況を示すランプは次々と赤からオレンジに変わり、この先も多くの乗車が見込まれる。




山梨県に入り新府カーブ。残念ながら富士山見えず。




17時35分、甲府に到着。オレンジだった座席ランプが一勢に緑となり多くの乗車。車内はほぼ満席。自分のとこも久々の隣席あり。




甲府を出ると八王子までノンストップ。夕暮れの甲斐路を快調に進む。




定刻18時30分、八王子に到着。いったんここで下車し、高知での釣りに備えて釣具屋さんに寄り道。

八王子→池袋と釣具屋巡りしていたら時刻は20時30分。ヤバいヤバい「サンライズ」に乗り遅れる。ここで東京駅へ。




21時15分、東京到着。
急いで夕食を調達し9番線に向かうと、ちょうど「サンライズ瀬戸・出雲」入線。




夜行列車乗車前の、至福のひととき😏




久々に行動制限が無いゴールデンウィーク。「サンライズ」にも続々と乗客が乗り込む。




本日の「瀬戸」は琴平まで延長運転。高知へ行くので琴平まで乗れるけど、乗継割引が適用されないので自分は高松まで。

しかし琴平延長は結構長く続いてくれてる。地元 琴平がやる気マンマンでいてくれてるのでしょうか。ローカル線と同じく、夜行列車も地元自治体の熱意が存続への後押し。




おや?一箇所だけ方向幕がマージャンの「ハク」になってる😲
285系も登場から24年。2014年頃リニューアルされてることもあってまだまだ古さは感じないけど、細かな不具合は多くなってきてるのかも。




2号車に乗車。部屋は個人的定番のシングル2階。




21時49分、9・10番線発車メロディーのドリーム・パークが聴こえてきた。これ聴くと気分が高まる😆




21時50分、東京を定刻発車。




都会のきらびやかなネオンの中を軽快に走り抜けていく。




さっそく夜景を眺めながら晩酌タイム。気兼ねなく飲んだり食べたりできるのは個室寝台ならでは。特に昨今のコロナ禍ではなおさら。
釣具屋巡りで歩き回ったからビールがウマい😋




列車は多摩川を渡り神奈川県へ。高層マンション群の光が眩い。




22時14分、横浜。上野東京ライン宇都宮行きの車内は意外に空いてる。まあ平日とはいえゴールデンウィークだし。




横浜からは沿線のネオンが減少。相鉄線を横目に夜の東海道を西へ。




ここで車掌さんの検札。

長野から四国行くのに東京出て「サンライズ」はかなり遠回りだけど、やっぱり遠回りしても乗りたくなる寝台列車。しかし今や絶滅寸前。

そういえば国鉄からJRに変わる時「ブルートレインなど長距離列車もなくなりません」という国の宣言があったような気がするけど、ものの見事になくなってる。
「ローカル線もなくなりません」も言ってたような👀

「35年前と時代が変わった」のでしょうけど、50年前に計画した整備新幹線は時代の変化に関係無く建設中、とささやかなイヤミ😒




23時21分、シ~ンと静まり返る熱海。JR東海の乗務員さんに交代し、列車は長大な丹那トンネルへ。




丹那トンネルを抜け23時38分、沼津。この辺りで就寝準備。




23時52分、富士。ここでブラインドを下ろして就寝。軽やかなジョイント音が子守唄💤