メトロだ東急だ、さらには自分の誕生日だと、3日記録出しが止まってしまった。
なかなか日常は落ち着かないが、1ヶ月前の蓄積を吐き出すことで少しは楽になるだろう。
別れは必然。後悔しないために押していく
4月16日14時50分。
5630レと小平で別れて、先行する急行と各停を乗り継いで沼袋までやってきた。
地下化工事が目に見えて進んでいる場所で、仮ホーム化や構内配線変更など変化が著しい。
そんな場所で、またまた2007Fを出迎えた。
ただ、昼過ぎると逆光気味になってしまうのは、西武新宿線の線形上致し方ないか。
西武鉄道史上異例の長命だった2007Fも、このあたりの地下化までは待てなかった。
それでも、こうした生きた証を遺すことがなにより。
そして、日々を楽しみ、後悔なく。
だが、それは周りに迷惑をかけない、ということもイコール、寧ろ大前提である事を忘れずに。
ただ出迎えて見送るだけ、のポイントもだんだん増えてきている。
それでも、その動きが必ず次に生かされる時が来ると確信して。
続けては…
西武新宿線の駅で随一であろう、前後を踏切で固められた上井草駅。
20m8両編成の停車が精一杯、余裕全くなし。
寧ろ、少しはみ出しているのが定石。
停車には確実なブレーキワークが求められる、超難関駅との印象だ。
5135レ [各停]西武新宿→田無
@上井草15:38頃
まずは、ギリギリ最先端で到着を捉える。
しかし、停車しきらないうちから歩き出し、急いで改札を抜けて…
西武新宿側の踏切へ!
改札と踏切がすぐ側だからこそできる芸当。
そして、踏切が開いてすぐ撮影。
時間にすると1分にも満たない、限られた時間。
上り電車が接近しないかとヒヤヒヤしながら、どうにか満足いく撮影ができた。
…そして、下りホームの改札から入り移動。
この日最後に降りたのは武蔵関駅。
とにかく今回は、降りたことのない駅にもずいぶん降りることができた。
西武新宿線系統に残る、気になる個体を撮るためにはまだ先にも活かされそうだ。
待っている間に、ウォーミングアップと称した記録も欠かさずに。
油断なく向き合っていくのが大事。
5138レ [各停]田無→西武新宿
@武蔵関16:07頃
薄い夕焼け空をバックに、この日最後の撮影も淀みなく。
微妙な時間になってきたので、追うのはこれで終わり。
この後は拝島線経由で帰路につき、濃い一日に区切りをつけたのだった。
なんだかんだ、一日一回が最後でもいいくらいの勢いでやっていたが、その勢いはもう少し…
身体と気持ちのズレを細かく直しながら、前を見据えて動いていくのだった。