既に幾つかの動画サイトやツイッターサイトにて報告されていますが、去る4月15日に日車豊川から回着して試運転を繰り返してきた名鉄9509Fが、5月6日(金曜日)にようやく営業運転を開始しました。
あの甲種輸送から、ちょうど3週間後か。
初日は、どうやら弥富～豊明間の準急に充当され、主に津島線を拠点に運用された模様。そろそろ吉良吉田駅や豊橋駅の辺りにも姿を見せるだろうね。
また、その当日の時点では、廃車近しとみられる6028、6052両Fも特にこれと言った動きはなさそうだ。6006、6007、6008各Fも比較的綺麗に整備され、昨日現在も元気でしたよ。(微笑)
また、9510、9511、9512、9107各Fの甲種輸送見込みも目処が一向に立っていないような。
その間にはJR貨物向けのホキ2000形(かつてのワム80000形に準じた赤茶色の石灰岩運搬用貨車)が毎日のように甲種輸送されているようですね。そろそろ名鉄の事業用貨車も更新すべきかな？？ 特にチキ10形は老朽化も激しいようだし。うん。
今のところ日車豊川にはDD200型は全く姿を見せておらず、むしろ横浜市内の総合車輌製造(旧・東急車輌)からの甲種輸送での活躍が中心ですね。しかしながら、愛知機関区のDE10型も検査期限切れは近いらしく、早ければ来春頃までには名鉄の新車甲種輸送担当もDD200型に交代しているのかもしれませんね。また、衣浦臨海鉄道のKE65型の動きも、そろそろ要注意の段階に？？
ともあれ、ここ暫くの間は目が離せないね。
・追伸(5/11)………その真新しい名鉄9509F、昨日昼すぎに私自身も神宮前～名鉄名古屋間にて偶然にも乗り合わせましたよ。何と河和あるいは内海始発とみられる全車一般車特急です。従来の9500系との変更点は特に認められませんね。
この一般特急、6500系等での運用もまだまだ残っていますが、着実にECB車群の割合が増えていますね。もともとNSR車群(5300、5700両系)か今の5000系による代走で専ら賄われ、隠れた人気列車でもありましたが、NSR車群全廃後は高速性能が劣る6000系が進出。既に廃車されている6029、6030両Fや、6006、6028両Fにとっても最後の晴れ舞台に。しかしながら、9509Fがこちらに優先投入されたことで、この一般特急がECB車群に統一されるのも、どうやら近そうだ。
なお、このスジ、6500系等から運用を引き継いだのか、あるいは、もともと3500系等にて運用されていたのかは不明です。
