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乗り鉄メインなブログです。

【鉄道旅行記】三連休パスで東北へ⓵(2006年)


2006年7月…もう一昔も前の旅鉄日記です。

7月の三連休直前に岩泉線に乗りたいなと思い立ち、そこからバタバタとプランを考えJR東日本エリア新幹線自由席まで乗り放題の「三連休パス」(当時)を持って2泊3日のお出掛けしました。
(2022年現在で廃止、三セク・バス転換された路線を巡っております)

2006年7月15日~17日
①大宮--仙台--気仙沼--盛--釜石--宮古--岩泉--宮古[泊]
②宮古--盛岡--大館--青森--八戸[泊]
③八戸--大宮

 

 

 

 


大宮(6:30)→郡山(7:23) 東北新幹線「やまびこ41号」
仙台駅までは新幹線のお世話に。やまびこ41号は定員オーバーでやってきた。指定券は持ってないのでデッキで朝食のハンバーガーを頬張る…

 

 

 

 


郡山(7:35)→仙台(8:20) 東北新幹線「Maxやまびこ293号」
大宮駅から1時間足らずで郡山駅。さすがに早いが立っているのはチトつらい。隣に郡山駅始発の便があったのでガラガラの自由席に移り仙台駅へ。

 

 

 

 


仙台(8:51)→気仙沼(10:59) 快速「南三陸1号」
仙台駅からは気仙沼駅まで直通する快速「南三陸1号」に乗り換え。

 

 

 

 


列車は国鉄型気動車3両編成。車内は若い外国人の方が目立つ意外な展開で座席はほぼ埋まり杜の都を出発。

 

 

 

 


東北本線を快走し小牛田駅から石巻線、前谷地駅から気仙沼線を走る。外は雨…大谷海岸駅では海水浴客が下車していった。

 

 

 

 


気仙沼(11:21)→盛(12:21) 大船渡線329D
気仙沼駅からは大船渡線に乗り換え。3番線に2両の盛行き気道車が到着し10分の小休止の後出発。座席はさらりと埋まる。

 

 

 

 


太平洋を離れ内陸を進み峠を越えると岩手県。陸前高田駅を過ぎると再び海沿いを進む。大船渡湾が見えると終点盛駅はもうすぐ。

 

 

 


盛駅に到着。このあとは三陸鉄道南リアス線に乗り換え。

 

 

 

 


盛(12:34)→釜石(13:26) 三陸鉄道 南リアス線213D
三陸鉄道のホームには開業当時のカラーリングを纏った釜石行き単行車両が待機。連休中の車内は立客であふれる(座れなかった)

 

 

 

 


国鉄時代の終着駅だった吉浜駅を過ぎると南リアス線の旅はもうすぐ終わり。

 

 

 

 


JR釜石駅から再びJR線の旅。乗り継ぎ時間が良すぎて昼食を食べ損ねる…仕方なく駅売店で菓子パン買って改札口を通る。

 

 

 

 


釜石(13:40)→宮古(14:53) 山田線1647D
4番線に上がると山田線の宮古行き列車がすでに入線済。2両編成の車内は旅行者や地元の学生で混雑。

 

 

 

 


鵜住居(うのすまい)、吉里吉里(きりきり)といった難読駅名を過ぎ、複雑なリアス式海岸の入江を掠めながら列車は進む。

 

 

 

 


宮古(14:57)→岩泉(16:28) 山田・岩泉線685D
宮古駅で岩泉線に乗り換え。たった一両の車内は予想通り乗り鉄さんだらけ。

 

 

 

 


しばらく山田線を走り、途中の茂市駅では20分程停車。乗り鉄さんは車内から抜け出しお約束の撮影タイム。

 

 

 

 


茂市駅からいよいよ岩泉線に入る。駅周辺以外には人工物はほとんど見あたらない。山肌を縫うように走り「緑一色」となった車窓を鉄っちゃん達は静かに眺める。押角駅から山道になり旧型車のエンジンは唸りっぱなし・・

 

 

 

 


峠を越えた先にある浅内駅構内にはSL時代に活躍した給水塔が今も残っていた。車窓は”街”へと変化し終点岩泉駅へ。

 

 

 

 


岩泉(17:20)→茂市(18:12) 岩泉線686D
「岩泉線詣」の乗り鉄さんは思い思いの場所で過ごし茂市駅に引き返すのでした。

 

 

 

 


茂市(18:32)→宮古(18:53) 山田線658D
茂市駅で宮古行き列車に乗り換え本日の行程終了。宮古駅近くのホテルに投宿。

 

三連休パスで東北へ②に続く

 

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