この土曜日に快晴の五月晴れに誘われて「聖山 高野山」へ出掛けてきたので、磐西報告の途中ですが挟ませていただきます。
前回にも書きましたがGW終盤の金曜日はお仕事だったので、天気も良さそうなので何処かへ出掛けたいなと思い、朝から済ませた洗濯物を干してから南海高野線に乗って暫し乗り鉄を楽しみます。
8時半過ぎには終着駅の極楽橋駅に着きました。
ここからケーブルカーで高野山駅へ登ります。
極楽橋駅から少し登ると勾配標識があり360.9‰?と鉄道では見たことも無い急勾配です。
と先ほどの急勾配で驚いていたらケーブルカーの終着駅近くで見た勾配標識が半端ない!
なんと!519.8‰です! (最後に見た標識が551‰だったような)
この驚きの急勾配もなんのその! 流石ケーブルカーですね。
確か小学校の遠足で言った記憶があるのですが、ケーブルカーも近代的になりましたね。
高野山の玄関口の駅はこんな感じですが、ここから高野山へは南海りんかんバスを利用します。
バスにて奥の院口まで行ってそこからは徒歩で散策します。
秋に来ると紅葉が綺麗なんでしょうね。
この先には弘法大師御廟があり、いまも修行をなされているので写真撮影は禁止です。
我が家も真言宗なので「南無大師遍照金剛」と唱えて拝みました。
この奥の院には戦国武将や各地の大名の墓所や供養塔があります。
当日まわったのは豊臣家墓所、織田信長供養塔、筒井順慶墓所、結城秀康霊屋などなど歴史好きにはたまらない史跡がありました。
ひとまわり奥の院を回った後は、歩いて金剛峯寺から壇上伽藍を散策します。
根本大塔
大門
金剛三昧院多宝塔
ひととおり散策した後は、再び歩いて今度は徳川家霊台を見に行きます。
この日は高野山のメインどころを散策できましたので、これにて高野山を後にしました。
再びケーブルカーで極楽橋駅に戻り帰りの列車を待ちます。
珍しいこのような列車もいました。
観光列車 天空
特急こうや
私はこの二つの列車には時間の都合もあって乗れませんでしたが、急行で帰りました。笑
家に帰ったのは14時過ぎだったので、この日一日は歴史散策ができましたし、お城もそうですが歴史好きな私にとっては有意義な一日となりました。