中央線の20系31編成(2631F)が、現在森之宮検車場において「休車」の札を掲げられて長らく留置されているようです。
30000A系導入によるものなのでしょうか…?
検査期限延長?
前面部拡大。「休車中 20-31」という貼り紙がなされていますね。
中央線といえば現在導入に向けて試運転が進んでいる30000A系がいますが、同車の導入と何らかの関係性があるのでしょうか。
先日書いたように、20系は2022年度中に10編成ほどが引退する見込みではありますが…。
考えられる線としては、「廃車による代替」や「検車サイクル延長に伴う延命、他編成の廃車対応」などがあります。
休車すると、その期間だけ次の全般検査(車でいう車検に相当)を延期出来ます。
検査期限がいつなのかがはっきりしませんが、仮に直近であった場合は期限を30000A系導入まで延期させることで、代替導入までの期間を稼ぐことが出来ます。
以前休車になった例としては、四つ橋線から中央線へ転属した23606編成がありますが、今回もやはり車両絡みの措置であることは間違いなさそうです。
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参考文献
鉄道総合技術研究所「鉄道技術用語辞典 第3版」