手のケガも癒え、納屋の工作を再開しました。
私なりの工作法は、これまでに書き尽くしているので、経過だけ記録することにします。
前回報告した3面に加え、漆喰壁の壁面を作って、4面の壁が揃いました。
箱状に組み上げて、垂木を受ける母屋(もや)を取り付けました。
以前も掲載した下手な図ですが、垂木と母屋(もや)って、こんな関係です。図にはありませんが、垂木の上に野地板が載り、さらに防水材を載せた上に瓦が載ります。
差し掛け屋根の骨組みを作りました。
差し掛け屋根の垂木と野地板(と言っても紙ですが)を作って、骨組みに接着しました。
差し掛け屋根を裏から見たところです。レイアウト上では見えないので、もっとあっさり作っても良いのですが、車両の床下に凝るのと一緒ですかね。
納屋本体の屋根部分も同じように工作し、全体のシルエットが現れました。
設置予定地に置いてみました。これで、この屋敷を構成する建物が揃ったことになります。
一番奥が主屋、その手前に蔵と納屋が並び、屋敷の入口に長屋門があります。
あとは、いつものように瓦を自作すれば完成です。これで、ストラクチャーの工作は、ほぼ終了し、いよいよ、地面の製作に掛かります。
レイアウトの製作を始めて以来、ストラクチャーを主に作ってきたので、建築に関する知識が増えました。地面の製作に着手すると、植生や稲作についてなど、地面に関する知識が増えるのでしょうか。鉄道模型が趣味の王様たる所以は、こんなところにもあるのかもしれませんね。
本日も、ご訪問ありがとうございました。