納屋を作るⅡ(3)もうすぐ完成です。 | 16番ゲージレイアウトのこと..など

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16番ゲージの鉄道模型レイアウト・白縫鉄道川正線の制作記です。

 手のケガも癒え、納屋の工作を再開しました。

 私なりの工作法は、これまでに書き尽くしているので、経過だけ記録することにします。

 

 前回報告した3面に加え、漆喰壁の壁面を作って、4面の壁が揃いました。

納屋の壁面完成

 

 箱状に組み上げて、垂木を受ける母屋(もや)を取り付けました。

納屋箱状組み上げ+母屋

 

 以前も掲載した下手な図ですが、垂木と母屋(もや)って、こんな関係です。図にはありませんが、垂木の上に野地板が載り、さらに防水材を載せた上に瓦が載ります。

 

 差し掛け屋根の骨組みを作りました。

納屋差し掛け屋根の骨組み

 

 差し掛け屋根の垂木と野地板(と言っても紙ですが)を作って、骨組みに接着しました。

差し掛け屋根の垂木と野地板

 

納屋差し掛け屋根下地完成 

 

 差し掛け屋根を裏から見たところです。レイアウト上では見えないので、もっとあっさり作っても良いのですが、車両の床下に凝るのと一緒ですかね。

納屋差し掛け屋根の裏側

 

 納屋本体の屋根部分も同じように工作し、全体のシルエットが現れました。

納屋全体下地完成

 

 設置予定地に置いてみました。これで、この屋敷を構成する建物が揃ったことになります。

 一番奥が主屋、その手前に蔵と納屋が並び、屋敷の入口に長屋門があります。

屋敷構え全景1

 

屋敷構え全景2

 

 あとは、いつものように瓦を自作すれば完成です。これで、ストラクチャーの工作は、ほぼ終了し、いよいよ、地面の製作に掛かります。

 レイアウトの製作を始めて以来、ストラクチャーを主に作ってきたので、建築に関する知識が増えました。地面の製作に着手すると、植生や稲作についてなど、地面に関する知識が増えるのでしょうか。鉄道模型が趣味の王様たる所以は、こんなところにもあるのかもしれませんね。

 本日も、ご訪問ありがとうございました。