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今日はNゲージ鉄道模型、KATO 103系ウグイス色整備の続きです。前回DCC化まで終わりましたが、今回カプラー交換、自作室内灯入れ迄やりました。車端部まで窓がある通勤電車ですから、集電部が目立たないよーに室内灯施工しています(笑)。

 

前回はDCC化だけ終了で室内が真っ暗なまま試運転をしていました↓が、室内に光が入ると俄然通勤電車らしくなります😁。

 

 

先ずはカプラー交換の話から..製品には編成中間に左のアーノルドカプラー(今時珍しい?)が付いていましたが、右のKATOカプラー密連型Aに交換しました。ボディーマウント化も考えてはいたのですが、10両編成分18個の手持ちパーツがあったので台車マウントのままとしました。同じ通勤電車201系も同じものが付いていますしね。集電銅板には目立たないようにマジックで黒塗りを入れています。

 

手前が交換後、奥はアーノルドのままです。幌の表現が無いせいかあまり連結面間が詰まったようには見えませんでしたが、ひとまずこれで行きます。

 

続いて自作室内灯入れ、10cmのテープLEDにブリッジダイオード、2kΩの抵抗をハンダ付けし室内灯ユニットを量産しました。いつもとちょっと違うのはブリッジダイオードの写真右側、集電銅板を直接付けず、細いリード線(抵抗のリード線を短く切って余ったもの)を介して、先端に小さい銅板の切れ端をハンダ付けとしています。

 

右は試しにKATOの純正室内灯(LED室内灯クリア)を入れてみたものです、ライトユニットやそのサポート(白色の出っ張り)が窓から丸見えですが、左の自作室内灯仕様はほぼほぼシースルー化出来ます。103系は室内があまり煌々としていた感じは無いので照度は控えめ(2kΩの抵抗を接続)としました。

 

屋根を外します。写真の位置にドライバーを突っ込んで上へ浮かしますがこれが硬い..😅。すぐ下には側ドア窓もあるので、傷つけないよう気を遣いながら何とか外しました。

 

外したボディーの上部にテープLEDが干渉しないよう切込みを入れます。最近の車両と違い一面プラなので大小4箇所の四角い穴、超音波カッターで切込みを入れたところです。切り込んだ部分を落とし、この後NTカッターで盛り上がった切り口を平坦にしています。

 

屋根パーツに貼ったテープLEDをボディーとの間に挟み込みます。写真のようにリード線が車端窓の間、小さい銅板は窓下に来るようにして目立たなくしよう がリード線を介した目的でした。左の座席パーツ側も純正室内灯ユニット取付サポートをバッサリカットしています。床下側の集電銅板も折り曲げて低い位置に納めました。

 

いつものように白色プラの天井板を貼って、テープLEDや曲がったりした切込み部を覆い隠します。写真は電動車、トレーラーより動力ユニットが高い位置に来るので集電銅板を矢印部分、下側に折り曲げています。動力ユニット本体の車端部は金属なので絶縁テープを貼って目立たないよう色を塗っています。

 

こうすることで室内灯ユニットの存在はほぼ消し去ることが出来ます😁。

 

ブリッジダイオードなどが窓上に収まり、細いリード線2本が見える以外はほぼシースルー化出来ます。リード線を車端ギリギリに配し、似たようなことをやった201系の時↓よりも上手く出来たような気がします😁。

 

 

こうしてカプラー換装と室内灯入れは終了しました。続いて行先表示や改番などをやって行く必要があります。

 

また、室内に光が入ると俄然目立つようになるのが”ドデカライトケース”、ドアからユニットサッシにかかる付近までグレーのライトケースが目立ちまくりです😅。最初のリンク記事に書いた通り製品には白熱球のライトが入っていたのでデッカイんでしょうが、既にチップLEDのDCC制御に変えたので大幅にちょん切って目立たなく出来る筈です。これにも着手することになると思います。既に201系や以下記事↓の455系でやっていますが、それぞれ形が違うので考えながらやる必要はありそうです。ATC車で運転席すぐ後ろに戸袋窓が無い分施工はしやすい感じはします😁。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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