福島駅【福島県】(東北本線、奥羽本線【山形線】。2016年ほか訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
福島県北部、県庁所在地である福島市の中心駅で、福島県の代表駅でもある、
福島駅 (ふくしまえき。Fukushima Station) ですが、今回はJR在来線の駅のみを簡単に紹介させて頂きます。
尚、新幹線駅、福島交通&阿武隈急行の駅につきましては別の機会に紹介できれば、と思います。
 
また、写真は2010年代前半撮影のものが多く、現在は状況が変化していると思われます。ご了承下さい。
 
 
駅名  
福島駅 (駅番号なし)       
 
所在地  
福島県福島市          
 
乗車可能路線  
JR東日本:東北本線、奥羽本線 【愛称:山形線】   
(※) 山形新幹線は東北新幹線ホームに発着します。     
 
隣の駅  
東北本線  
東京方……南福島駅  
盛岡方……東福島駅  
 
奥羽本線 【山形線】    
青森方……笹木野駅  
  
乗換可能駅  
JR東日本:東北新幹線、(山形新幹線)……福島駅まで徒歩5分  
福島交通:飯坂線………………福島駅まで徒歩6分  
阿武隈急行:阿武隈急行線……福島駅まで徒歩6分  
 
訪問・撮影時  
2010年8月~2016年8月  
 
 

  

正面口に相当する東口です。上写真は南西を、下写真は北西を望む。
国鉄時代からの2階建て駅ビルが使用され続けています。1階に改札口があります。
駅ビルの北側と北隣には商業施設「S-PAL福島(5階建て)」があり、地下には東西自由通路が延びています(バリアフリー対応)。
「エスパル福島」の北側には福島交通飯坂線・阿武隈急行線の福島駅の出入口があります。
駅前広場・ロータリーがあります。
 
新幹線側には西口があり、在来線の改札口もあります。
 
 

東口駅前です。東を望む。
駅前は福島市の中心市街地で、商店・飲食店も立ち並んでいます。
駅前は郡山、いわきとほぼ同規模の栄え方で、県内三大都市で拮抗しています。会津若松は三都市より賑わいが少ないです。
 
西口駅前は比較的新しい市街地が広がっています。
 
 

東口改札口です。JR線の在来線と新幹線に乗車可能です。
『Suica』対応の自動改札機が並んでいますが、『Suica』は奥羽本線方面において山形駅でしか利用できませんので要注意です。
改札の先にある1番線を除き、各ホームと新幹線のりばへは跨線橋で結ばれています(バリアフリー対応)。跨線橋経由で西口にも行けます。
 
 

東北本線の駅名標です。
JR東日本の標準デザインで、矢印の中央には東北本線のラインカラーである青緑が塗られています。
福島駅に駅ナンバリングは導入されていません。
 
 

こちらは奥羽本線【山形線】の駅名標です。
軌間の違いから東北本線に直通できないため、東京方の隣駅は空欄です。
矢印の中央には山形線のラインカラーであるオレンジ色が塗られています。
 
 

在来線の福島駅は単式ホーム1面・島式ホーム2面プラス切欠式ホーム1線の、計3面6線です。
右から4線は狭軌の東北本線が使用し、左端の線路(5番線)と5番線の青森方を切り欠いた6番線は標準軌の奥羽本線が使用します。
5・6番線の左側には高架構造の東北新幹線ホームがあります。
写真は単式ホームの1番線より東北本線・盛岡方、奥羽本線・青森方を望む。
 
 

 

上写真は4番線より、下写真は5番線より、東北本線・盛岡方、奥羽本線・青森方を望む。
右が東北本線の4番線(狭軌)で、左が奥羽本線の5番線(標準軌)です。
5番線の先には5番線を切り欠く形で2両対応の6番線(標準軌)が設置されています。
 
 

6番線部分はホーム幅が狭いです。
6番線は2両対応のため、普通列車しか入線しません。
非常時に山形新幹線『つばさ』が在来線ホームに入線する際は左手前の5番線を使用します。
東北本線・盛岡方、奥羽本線・青森方を望む。
 
 

6番線の終端部を望む。南を向いて撮影。
車止めがあり、その先は4・5番線ホームです。
 
 

1番線より東京方を望む。
この先、山間部を走りますが上下別線区間もあります。今は優等列車が走らなくなりました。
 
 

3番線より東北本線・盛岡方、奥羽本線・青森方を望む。
この先、東北本線は太平洋側の宮城県と岩手県を経由して、奥羽本線は日本海側の山形県と秋田県を経由して青森駅で再合流していましたが、東北本線の盛岡~青森は第三セクター鉄道に移管されたため、東北本線の終着駅は盛岡駅になりました。
 
東北本線も奥羽本線も山越えをして隣の宮城県および山形県へと歩を進めますが、とりわけ奥羽本線は険しい笹谷峠越えが控えていて、新幹線を以ってしても難所になっています。まぁ、オール電車化でスイッチバックは解消されましたが…。
  
  
あとがき  
下車(乗車)時・・・2010年、2013年、2014年、2016年         
  
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり    
飲食チェーン店・・・あり    
 
東京、大阪とも到達難易度が高いですが、東北本線、奥羽本線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は福島駅でも途中下車されてみて下さい!
  
(参考:JR東日本のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)