西武2000系2007F、最期の時⑩4月16日、心と体の乖離と闘う記録行【中の下】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

4月17日の記録の続き。


  ペースを緩やかに、シフトチェンジ


5635レを、新井薬師前駅で迎撃したところから。

この時、気持ちはしっかり撮る気で動いていた。
しかし、その気持ちに身体が微妙に追いつかなくなっていた。
その動きを見破られてしまった…とだけ、ここでは言っておこう。

それもあり、ここからはいくらか微妙にペースを落としていくことにした。
若くはないのだと自戒して、自分に見合ったスタンスを改めて模索していくことに。

そんな考えが伝わったわけじゃなかろうが、この日上石神井で踏切支障が発生。

この時は、上石神井駅そばの踏切で、渡りきれなかった人がいたとのこと。
ちょうど東伏見で特急待避のタイミングで抑止となり、数分遅れで特急が通過となった。
この事実もまた、自分のペースを見直させる契機になった。

こうして結局一度は花小金井で降り、見送ってみたが…

後続の急行拝島行きで難なく追いつき、再乗車開始w

それもまた、新所沢でふらりと降り…

13:27、見送り。
昼食を取るための名誉ある一時離脱。
しっかりパワーチャージしておかないと、ますます心と身体が一致しなくなる。
まだ4月の中旬だから良かったけれどね。

5630レ [各停]本川越→西武新宿
@所沢14:07頃

そして、一服を終えて所沢から撮影再開。

少し停車時間に余裕があるダイヤにも助けられて、また東へ針路を取る。

高架化工事が進む東村山駅付近。
遂にその完成を見届けることはなかった。

そして、また朝と同じプロセスで先回りを仕掛けていく。

ペースは少し落としたが、まだ撮影アイデアは次々と出てくる余地がある。
どこまで仕掛けていけるか、分刻みのダイヤの中で思案を繰り返す記録行は続く。