茄子作を歩く(京阪沿線紀行) | 鉄道で行く旅

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『大型連休』を利用して、伝統的な住宅が残る、枚方市(ひらかたし)茄子作(なすづくり)まで行ってきました。

(この記事の撮影日は2022年5月4日でした)

淀屋橋駅から枚方市駅まで乗車した8000系の京阪特急です。

 

プレミアムカーを利用しました。京橋駅からはプレミアムカーも満席でした。

 

枚方市駅で交野線に乗り換えました。

 

交野市駅に着いたところです。

 

交野市駅と直結している「京阪交野ビル」です。

 

京阪電車の交野市駅(交野市私部)から枚方市の茄子作まで歩きます。

この画像は交野市私部西にあるイズミヤ交野店です。

 

天野川の逢合橋(あいあいばし)を渡りました。

 

逢合橋にある七夕万葉歌碑です。

「彦星と 織女と 今夜逢ふ 天の川門(かわと)に 波立つな ゆめ」(万葉集)

 

逢合橋バス停付近で京阪バスと遭遇しました。この先にある東高野街道を越えると枚方市内です。

 

枚方市茄子作3丁目の春日神社です。

この春日神社は、室町時代の嘉吉元年(1441年)9月9日に奈良春日大社より春日4神の御神霊を勧請して「茄子作村」の氏神にしたということです。画像の鳥居の建立年は享保14年(1729年)でした。

 

この春日神社の本殿と拝殿は、寛政11年(1799年)に再建されたものです。

大阪府の説明によりますと、

本地域(茄子作)は交野市山間部から淀川へ向けて流れる天野川左岸の台地にあり、枚方市の最南端に位置している。古くは石清水八幡宮の支配を受けており、戦国時代頃の古文書にもその名が見える。江戸時代には、京街道の枚方宿に人馬の応援をする助郷にも指定されていた。また、この地域周辺は酒造業や絞油業が盛んであったと地誌に見える。地域の守護神である産土神を祀る春日神社一帯は落ち着いたまちなみを構成している。なお、地名の由来には諸説あり定かではない。

ということです。

 

茄子作の春日神社の近くには伝統的な様式の住宅がいくつか残っています。

大和棟と煙出しがある立派な住宅です。(注:画像の右上側に写っていた電線類は画像編集ソフトで消去しています)

 

茄子作の春日神社の近くで撮影した画像です。

ここまでが枚方市茄子作の春日神社近くの「旧村落」でした。

 

交野市駅から枚方市駅まで乗車した京阪電車交野線の車両です。

 

この編成には、「10000系誕生20周年」ヘッドマークが掲出されていました。

注:このヘッドマークの掲出期間は2022年4月9日(土)〜5月8日(日)です。

 

【京阪10000系の思い出の画像】

京阪10000系デビュー当時のターコイズグリーン時代の画像です。(2002年10月)

 

交野線を走る臨時急行「きさいちハイキング」号の画像です。(2002年10月)

 

私が若い頃に、1年ほど勤務した経験がある京阪電車の枚方市駅付近です。

個人的に懐かしい場所なので、昼食を兼ねて枚方市駅の周辺を歩きました。

中央の左寄りの建物が、旧「枚方三越」があったビル(枚方中央ビル)です。右側が京阪電車の枚方市駅です。

 

旧・近鉄百貨店枚方店(元・ひらかた丸物)の跡地に建て直された枚方T-SITE(2016年5月開業)です。

 

枚方勤務時代に、会社のクルマで、よく通った天野川の天津橋(あまつばし)まで歩きました。

天野川の天津橋の上から撮影した京阪電車です。

 

天津橋から眺めた、京阪交野線と再開発中(枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業)の京阪電鉄枚方事務所の跡地(画像の右側)です。

 

2022年5月4日に撮影した京阪電鉄枚方事務所の跡地です。

【再開発事業の概要】

枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業は、枚方市駅周辺地区市街地再開発組合、京阪ホールディングスおよび京阪電気鉄道の3者によるもので、枚方市駅周辺地区地区第一種市街地再開発事業の第3工区として、店舗、事務所、ホテル、賃貸住宅(202戸)などで構成する地上29階、高さ126.65m、延べ面積約95,300平方メートルの超高層複合ビルを新設します。 特定業務代行者は大林組で、2024年夏頃から順次開業の予定です。

 

天津橋から眺めた、京阪電車の枚方市駅です。京阪8000系の後方に「枚方ビオルネ」が写っています。

 

この日は『大型連休』中のため、京阪特急の自由席が満員でしたので、枚方市駅から淀屋橋駅への帰りもプレミアムカーを利用しました。

(おわり)