KATO 20系寝台客車 Assyパーツにて「なんちゃって『あさかぜ』初期編成」を楽しむ?! | キハでGo!

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こんにちは、やはり楽しい休日は早々に過ぎるもんで、気が付くと3-3-2の飛び石連休は後半に入り、明日は1日だけですが仕事ですorz

先週の木曜日からブログを毎日投稿していますが、8日連続で投稿したのは初めてで、うち4日は1日で3連投したので、実質10投稿もしましたw(私って、意外と暇だったんですなぁw)

 

さて、本日は先日から予告していた続きです・・・

昨晩、EF61(茶)を堪能した後、本日も楽しむことを決めていたので鉄模は棚に戻さず、お座敷レイアウトの中に放置していました。そこからJoshin箱に入れっぱなしになっていたKATOのAssyパーツを取り出します。

今回は左2/3を購入しており、右端のAssyパーツはなぜか同じものを2個ずつ注文しており、残った方は数年近く放置されていたので、今回、まとめて組むことにしましたw

先日、KATOから発売された20系寝台客車「あさかぜ」の初期編成ですが、内容的に今まで集めたものと被っている者が多そうに感じてしまい、気になった2両とパーツをAssyで購入しました。

値段は全てJoshin店舗で予約したのですが、いつの間にか定価販売になっており、2両+パーツで6000円も使ってしまいました。(もう6000出せば、6両手に入ったと思うと、Assyも数が多くなると意外とお高いもんです・・次回以降は気を付けたいと思いますw)

 

組み立ては非常に簡単で、むしろ各袋からパーツを取り出す方に時間が掛かったのではと思いますw

手前から今回のあさかぜAssyのナハフ20-51,ナハ20-52とデッドストック化していたゆうづるのナハ20-51です。

追加パーツとしてEF60-500やEF61(茶)には入っていなかったあさかぜのヘッドマークも追加購入しています。

 

それとナハフ20のボディマウントカプラーをナックル化するためのパーツも購入しています。今までは台車カプラーだったので、簡単にKATOカプラーNに換装できたのですが・・・10個入りですが・・10個もいらないw

ボディマウント内の板ばねに苦戦しながら、何とかナックルカプラー化に成功!やはりアーノルドカプラーと違って見栄えがいいです。(もちろんKATOカプラーNよりもw)

 

Assyを組み終わったので、20系「あさかぜ」編成でも楽しもうと思い、キハすきすき線区に所属する20系客車を出してきました。こちらは中古の「10-366 基本セット」を一目惚れで購入し、残りはAssyやばら売り(ヤフオクやリサイクルショップ等)で買い足した独自のセットとなっており、気が付くと今回の追加を含めて実に29両もの20系が所属していました。(おっと、他にカートレインやホリデーパルもあるので、40両近くですねw)

これだけありますが、青15号に3本帯編成は電源車が1両しかないので、1編成ずつしか楽しめませんw(詳しくはコチラ

楽しむ前に入線したEF60-500とEF61(茶)も片側のみナックルカプラー化しておきます。(ひしひしとカプラー統一の波が押し寄せてきてます。)

 

まずは今回追加したAssy車両を簡単にご紹介!1枚目の中央が追加分のナハフ20-51です。左は普通寝台仕様のナハネフ22、右がゆうづるのAssyで追加したナハフ20-5です。

もともと座席車の先頭車をすでに持っていたのですが、今回のナハフは2枚目の通り、手前の追加品は前面窓が2枚ガラス仕様になっています。今までは曲げガラスの1枚仕様だったので、バリエーション追加のために購入しています。

見栄えは曲げガラスの方が元々のラウンドフォルムに一貫性を持たせているのですが、2枚ガラス仕様も武骨感があって、悪くないと改めて確認w

 

他に違いがないかを探しますと、上があさかぜナハフ、下がゆうづるナハフですが、2枚目の通り、非常出口が変更されています。あさかぜの方は後方から5番目の窓が非常出口窓となっており、ゆうづるは最後方となっています。

よく見ないとわからない違いですが、わざわざ作り分けがされていました。買った甲斐がありますw

 

つづいて真ん中があさかぜナハ20-52、左がさくらナハフ21-4、右がゆうづるナハ20-51です。いずれも座席車ですあが、ナハフは緩急車でナハネフ23と同様に中間切り離しの車両として使われています。

今回のナハ20ですがゆうづると連番の52であり・・・・形は全く同じです・・・なぜ買ったんだろう・・車番違いが欲しかっただけでしょうかw まぁそんな高価な物でもないでの良しとしましょうw

 

そうそう、先ほどのゆうづるナハフ20はアーノルドカプラーのままだったので、今回購入したナックルカプラーで交換しておきました。これで10個中2個使用できましたw

 

まずは今回の一番といっても過言ではない茶色の電気機関車で青15号の20系客車をけん引するアンバランスさを楽しむことにしました。

編成はKATOのHPを参照に今回のAssy車両と所属車両で組成しました。形式は一致していますが、車番は合っておらず、粉砕式汚物処理装置が時代にあっていないなど、「なんちゃって」ではありますが、パッと見は分かりません!

EF61が20系あさかぜをけん引した昭和36年頃の編成です。電源車を含む14両でナハフ20にEF61を連結しています。

 

たまに茶色のEF58を20系に繋げて楽しんでいたこともありますが、今回のEF61のように箱型ELの茶色は初めてであり、意外とありではないでしょうか!

寝そべって目の前を行き過ぎるのを楽しみました。

 

お次は昭和38年頃のあさかぜ編成に組み、先頭はEF60-500でカニ21の前位に連結してみました。

こちらの編成は先ほどの編成の中のナロネ20とナロネ21の間にナロネ22を1両追加した電源車込みの計15両となっています。

この編成の醍醐味は20系客車のグリーン車両がすべて入っていることでしょう!(ナロネ20,21.22、ナロ20)

まさに「殿様」あさかぜ!

 

こちらは従来の青15号で機関車も統一された編成ですが、EF65と違って側面の大窓2枚が後方の電源車と上手くアクセントを表現しており、面白みがあります。

こちらもずっと眺めていても飽きのこない編成です。特にナロネ6連+ナロのグリーン車の連続は圧巻です。

 

ここからはキハすきすき線区の妄想オリジナル編成のご紹介!

今回は座席車に着目し、短距離を全エアコン装備車でリッチに移動したい方向けの編成を検討!

大阪⇔下関で急行とします!(勝手にw)

けん引機関車は山陽本線はアップダウンも多いので、速度も大事ですが、牽引力に着目しEF61(青)に任せます!

所属する座席車すべてとエアコン用の電源車、食堂車の計8両を組み合わせて「急行 ふぐフグ関門号」を編成!

EF61-カニ21-ナロ20-ナシ20-ナハ20-ナハフ21-ナハ20-ナハ20-ナハフ20としました!

バックサインもカニ21、ナハフ21,ナハフ20ともに「急行」へ入れ替えています!(普段は入れ替えるが面倒ですが、今日はなぜかちゃんと交換w)

 

こだわりはやはりグリーン車の後ろにナシ20の食堂車を置くことでナロの乗客がナハの客にウロウロされることなく静かに過ごせるようにしたことですw(グリーン車以外の食堂行く客がグリーン車を行き来されるのは気になるかなとw)

それと5両目にナハフ21を入れることで客が少なくなる区間は分離できるようにしました。今回は大阪⇔広島間はフル8両で運用し、広島⇔下関間は後ろ3両を切り離して5両運用と勝手に決めました。

しかしあとから気が付いたのですが、「ふぐフグ関門号」なので大阪から乗車する方は全て下関にフグを食べに行くと思うので、終点下関までは客が案外減らないのでは・・・とw

いいんですっ!このナハフ21をなんとなく使ってみたくなり、どうせ使うなら本来の存在目的である中間での分離・結合ができるようにしたい!ただそれだけw

 

と今回は20系にまつわる機関車2両と必要な20系客車を追加してなんちゃってではありますが、「あさかぜ」の初期編成を楽しむことができました。追加したAssy車両を20系の車両ケースに追加しましたが・・・1両分足りない!

これは以前にご紹介したMIWAの10両ウレタンに変更するか、ヤフオクで時々、出品されている20系セットのケースのみを買うか悩みどころですw(おそらく今は20系「あさかぜ」初期編成をバラシ出品している人が多いので、ケースもそこそこ出てくるのではと思いますので、ケース購入を考えてみたいと思います)

 

あとは先日も期待したいとブロいだマヤ20やパンタ付きのカニ22が入った20系さくら編成の「長崎」「佐世保」の再販やみずほ編成の新規発売を切にお願いしたいと思います。特にEF60-500に「みずほ」「さくら」のヘッドマークが収録されていたので、ない話ではないと思うのですが・・・

頼んます!KATO様!m(. .)m

再販、新規発売の暁にはAssyなんてけち臭い買い方はせずにセットでフル購入しますので!

と欲望をはしだしつつ・・・中間連休が終ろうとしていますw

でわでわ

 

そうそう、先日のEF61の青と茶の台車の謎ですが、ついに判明しました。

1枚目はEF61の共通説明書でAssy一覧です。確かに青と茶で台車、中間台車は別々になっています。さらによく見るとスカートも別々になっています。違いは単にヘッドマーク用のマグネットがあるかないかだけなのですが・・・しかもマグネットの有無ですが、値段は同じ・・・これならマグネットありの方がお得ですよね・・(マグネットだけでも4個で440円なので意外と高い・・・でもスカートに入っている分はタダ!?)

おっと、話がそれたw

2枚目の通り、台車を見ても全く違いは昨日同様に分かりません、しかしネットでクイル式とリンク式をググってヒントを得ました!

 

写真が小さくて見えにくいかもしれませんが、登場時の茶色はクイル式駆動であり、車輪は全てスポーク式となっています。しかし青色の方はクイル式は走行時の異常振動が多く、昭和49年から昭和52年にかけてリンク式に改造されており、その時に動輪の片方がボックス式に変更されているとのことです。模型では右が青の中間台車ですが、左側は従来のスポーク式ですが、左側はボックス式になっています。この車輪ですが、スポークの反対側はボックス、ボックスの反対側はスポークとなっており、側面のみで見るとボックス-スポーク、ボックス-スポーク、ボックス-スポークとなっています。

ただこれはこのように台車部品を分解して車輪を取り外してみないとNサイズでは確認しにくい作り分けですw

こだわる方にはうれしいかもしれませんが、私的には・・・・な感じですw

でも昨晩から気になっていた青と茶の台車が別部品の謎は解けたので、スッキリしましたw

 

今後もこのような分かりにくい作り分けを続けられるのでしょうかw

これでコストが上がるのはどうかと思ってしまいますw

でわでわ