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皆さま、こんにちは!

 

先日、テレビで「駅総選挙」が放映されましたね。

ランクインしたきらっきらな大都会の駅もステキですが

個人的には小さな無人駅が推しです。

駅に着き、誰もいない駅を独り占めしている感触が

たまらなく好きなのですよ。

こちらもそんな駅でしたっけ。

 

今晩は5年半前に訪れた土佐くろしお鉄道中村線から

浮鞭(うきぶち)駅の訪問記です。

浮鞭駅は土佐くろしお鉄道中村線の前身である

国鉄中村線が開通した昭和45年に開業した駅です。

中村線に12ある中間駅の中で、

わずか2駅しかない列車の行き違いが可能な駅。

それでは、浮鞭駅は街ナカにあるかというとそうではなく、

列車交換可能駅がJR予土線の分岐点である若井信号場から

12キロおきに置かれたためだと思われます。

これなら中村線内は最大30分ヘッドで列車運行が可能。

理想的な配線ではないでしょうかね。

 

駅は耕作地を貫く中村線の築堤上にありましたよ。

 

駅の全景はこんな感じです。

袂に自転車置き場がありました。

 

構内に観光案内の看板がありましたが…

道の駅までは700メートルほど離れていてちょいと遠そう。

付近は浮鞭海水浴場や入野海岸、入野松原キャンプ場がある

人気のレジャースポットなんですって。

いつかはキャンプを兼ねた駅巡りを楽しみたいなぁ。

 

こちらの階段を伝ってホームに入ります。

 

階段を上がるとホームの出入口が出現。

 

駅舎はありませんが、

ここが待合室を兼ねてるみたいですね。

JR北海道の駅の跨線橋っぽい!

 

更に階段を上がってホームにイン。

 

浮鞭駅の島式ホームが見えてきました。

 

今来た道を振り返るとこんな感じです。

 

浮鞭駅のホーム全景なり~

 

駅名標に「スポーツ天国」のキャッチフレーズが書かれてますが、

西方に大方球場や土佐西南グラウンドがあるからでしょうかね?

どちらも土佐入野駅からの方が近いのですが。

 

浮鞭駅にはとてもユニークな点がありまして…

浮鞭駅周辺の集落は駅と同じ高さの高台にあるため、

駅の真下を潜る市道を経由すると遠回りになります。

 

そこで線路横に住民用の歩道が設けられ、

アップダウン差なく集落に入ることが出来るのですよ。

 

ここの柵が意外に低く、

高所恐怖症の自分はお股の辺りがキュンキュンきちゃいまして…

怖いモノ好きな皆さまはぜひ、

浮鞭駅のここをご体験くださいませ。

 

最後はホームから見た特急あしずり号の画像で〆ます。

浮鞭駅は特急通過駅ですので画像は通過中のお姿、

念のために言っておきますね。

中村線が全線開通した昭和45年当時に刊行された

「鉄道ファン」誌によれば、

開業によって運行を開始した

高知駅-中村駅間の急行あしずり号は

同区間を所要時間2時間4分で結んでいたそうです。

現在は同区間を約20分短い所要時間で特急列車が運行中。

車両の進化は伊達じゃありません。

 

もう一度言いますけど、

大都会の駅もイイけど誰もいない無人駅もおススメです。

黄金週間中も独りでいられるなんて…

無人駅は贅沢空間過ぎますって!

 

 

 

 

訪問駅リスト(第三セクター 私鉄線 ほか)

土佐くろしお鉄道中村線(四万十くろしおライン)

 

窪川駅

若井駅

荷稲駅

伊与喜駅

土佐佐賀駅

佐賀公園駅

土佐白浜駅(平成28年10月13日)

有井川駅

土佐上川口駅

海の王迎駅

浮鞭駅(平成28年10月13日)

土佐入野駅

西大方駅

古津賀駅(平成28年10月13日)

中村駅(平成28年10月13日)

 

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