衣浦臨海鉄道KE65の改造、完成 | 鉄道省半田鉄道局

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1/80鉄道模型(Jゲージ)工作記事を中心に、鉄道と身の回りの出来事を書いてゆきます。
​(平成26年11月8日Yahooで開設、令和元年6月22日こちらに移転しました)

GW後半は天気も安定するらしいので、C10,C11と並行して、衣浦臨海鉄道KE65(タイプ)、C11265も仕上げることにしました。

まず、実機はスノープラウが付いていないので、切り取ります。

本体も分解しました。 分解に当たってはネットで他の方の要領を参考にしました。

以前、F式エッチングで製作したKE651ナンバーと社紋を切り離して塗装に掛けます。塗装はメタルプライマー+グリーンマックスの白、赤2号です。塗装後、フィニッシングペーパーで凸部を磨き出します。

モールドを削り取ったキャブは妻をマスキングし、プラサフを吹いて、グリーンマックスの赤2号を吹きました。これは5月2日夕方塗装。

5月3日の午前、マスキングして白を吹きました。マスキングテープの剥がれはありませんでした。

2016年ごろ、名古屋の模型イベントで青森のリンゴ屋さんから入手した、衣浦臨海鉄道のインレタを転写しました。このインレタ、入手時は利用見込みがなかったのです。あとからKE65案件が発生して利用できるとは、模型の神様のお導きでしょうかね。数年たっていても問題なく転写できました。

臨海鉄道標記、KE651ナンバー、社紋を貼りました。これらはスケールより若干大きめなので、白帯からはみ出たり、社紋と臨海が被ってしまいました。そのため四角く切った社紋は、最終外周に合わせて丸く削りました。まあ、雰囲気が出ているので可とします。この後、半艶のクリヤコート(グリーンマックス)を吹いてインレタ固定とみがき面の保護としました。

製品付属の手すり等のパーツを取り付けましたが、この作業が一番面倒で大変疲れました。列車無線アンテナは取付けず。なお、キャブ内の椅子を青に塗り、運転台の効きにシルバーを入れておきました。機関士は値段が高いので乗務させませんでした。銘板はKE651に合わせ日車です。

これで工作終了、竣工です。キャブのオレンジは、KATOのオレンジより若干明るいですが、オレンジの隠蔽力を考えると、もう少し厚く塗るべきだったかもです。車籍簿には竣工を記載しますが、SL資料館納入なので、車籍登録はしません。

C11265も塗装を行いました。これもあと組立のみです。

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