こんばんわ。
晴れろです!
ご無沙汰しております。
久しぶりにブログ書きます(笑)
JR東日本が2024年度目処に進めている事業用機関車の全廃に向けた動きが着実に進んでいる事を実感するショックな出来事がありました。
昨年からザンナナ事、『EF6437』が高額な撮影会を開催し土崎に送り込まれ、茶ガマ事『EF641052』も最後に12系を牽引し、ささやかな最後を迎えました。
さて、そんな中『さよなら』のお別れも出来ず、突発に深夜の工臨を牽引し、最後を迎えた不運な機関車がいました。
それが今回の主役、ロクマル事『EF6019』です。
このロクマルが私は小さい頃から好きで、幼少の頃、竜華機関区でのサヨナラ撮影会を風邪で行けなかった事がきっかけで、ロクマルを見たい衝動が強くなり、やっと会う事が出来たのが92か93年に行われた宮原機関区の撮影でした!
酷い写真ですが、一番左のヤツがロクマルです。
この時はまだ車籍も残っており、本線復活を祈っていましたが…何のリリースと無く、ひっそりと同地で解体されました。
このロクマルという機関車は不運な機関車で、一時はブルートレインの牽引機として、活躍していましたが、度重なる故障により約3年で役目を終え後は地道な貨物機関車となりました。
「碓氷峠鉄道文化むら」に保存されているブルトレ塗装の「EF60501」
地道な貨物運用も昭和59年2月の改正を機に一気に仕事が無くなり、多くが廃車となりました。
国鉄→JRへと移行され、鉄道業界が大きな転換期迎える中、唯一動くロクマルが1台残りました。
それが「EF6019」です。
「EF6019」に初めて出逢ったのは、95年頃。
小雨降る新前橋駅でした。
ジョイフルトレイン「やすらぎ」に準じた塗装となり走っていました。
マヤ34を迎えに来ていました。
新前橋での初対面の後、機会に恵まれたのは、「奥利根号」でした。
90年代後半は大宮や宮原発着があり、回送を高崎までロクマルが牽引していました。
新町駅で待避する。「奥利根号」の回送。
後ろでライトに照らされているのは、ムーミンとパックの重連。
上記とは別日と思われます。
今は亡き、高崎駅の中線で停車中。
土砂降りの岡部駅を通過するロクマル牽引の「奥利根号」
晴れていたら、オカポンへ行こうと思ってたんですけど…
それからは撮影する機会に恵まれず。
ガキんちょの頃に初めて出会い、歳月は流れ、私も30代後半となっていました。
その間に「EF6019」は相棒だった「やすらぎ」は廃車され、原色に戻り、ブタ鼻と揶揄されたヘッドライトも一灯化され、現役時代さながらに変貌を遂げていました。
やっぱり天気が悪いw
先に高崎エリアでは鬼籍に入った115系と並んでいます。
それから更に数年が経ち、撮影する機会にも恵まれず、先月4月26日に本線上の最後のロクマル「EF6019」は秋田県にある土崎工事の隅で、解体されてしまいました。
前述に記載した事業用機関車の全廃という大きな流れに抗う事は出来ず、60年の歴史に幕を閉じてしまいました。
掲載した写真の通り、晴れの激V写真は全く無く、ロクマル牽引予定で外れたりと、縁が無かった車両ではありましたが、好きな機関車が無くなるのは切ないもんですね。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございましたm(__)m
こちらは再掲載となります。
前回記事は記載内容が途中で切れてしまっていました!
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それでは、また!